約 5,760,151 件
https://w.atwiki.jp/xboxonescore/pages/1227.html
Kingdom Two Crowns 項目数:36 (28+2+4+2) 総ポイント:1490 (1000+150+190+150) 難易度:☆☆☆☆☆ 初日: Recruited eight archers 30 2日目: You got free walls. 30 3日目: You started your camp. 30 4日目: You hunted 40 or more bunnies. 30 5日目 You didn t kill anything. 30 6日目: You had more gold than you could carry. 30 7日目: You cleared an acre of land. 30 8日目 You forged a new Crown 30 9日目: You held a Gem 30 10日目 You destroyed a portal. 30 海の支配者 Sail away before day 6! 30 馬との交流 Ride 4 different steeds on the same land 30 友達ができても世捨て人と呼べる? Put 4 hermits on the same boat 30 塔を手に入れた! I have 20 max-level towers on a single land 30 ベトベト Escape the cave with your crown intact 30 火遊び Set fire to 20 greed with one flame barrel 30 救世主 Revive a Land after 200 days of decay 30 安全な航路 Have lighthouses on all 5 lands 30 イースター島 Clear all trees from a single land. 30 生徒が先生になる Beat a portal with a squire 30 伝説のはじまり Defeat the Greed on one land 40 物語のはじまり Defeat the Greed on two lands 40 いずれ詩の題材となる Defeat the Greed on three lands 50 語り継がれし伝説 Defeat the Greed on four lands 50 歴史に残る治世 Defeat the Greed on all five lands 60 史上最高の君主 Defeat the Greed from all five lands in a single reign 60 ネバー・ギブアップ Retrieve your crown 300 times 50 旅路の共有 Sail to another land in Coop 50 times 50 タイトルアップデート Challenge Islands Cracked the Skull Overcome the Greed on Skull Island. 100 A New Heir Lose your crown, but not your legacy. 50 DLC Norse Lands Here Kitty Kitty Kitty Recruit a Cat 25 Arm the Homeless Convert a Beggar Camp into a Citizen House 15 Above and Beyond Defeat the Greed on all 6 Lands 50 I HAVE THE POWER! Unlock all Items of Power (Solve All Puzzles) 100 タイトルアップデート Dead Lands The Four Horsemen Unlock all four Bloodstained monarchs. 100 Igavania! Ride the Gamigin. 50
https://w.atwiki.jp/dominationsguild/pages/113.html
Knights of Nee 2016/11/01 結果 星合計 相手の星合計 敗北 88 91 プレイヤー レベル 1回目 相手No. 相手レベル 2回目 相手No. 相手レベル 防御回数 被攻撃数 サーノ 120S - - - - 0 1 高町なのは 122S ★★★★★ 101Ky ★★★★★ 8 101Ki 0 1 よっすん 116Ki ★★★★★ 5 104Ki - - 0 1 ぽん太 105Ki - - - - 0 1 waku II 96Ki ★★★★★ 3 150G ★★★★★ 1 138S 0 1 蒼大佐 主計長 105Ki ★★★★★ 6 123S ★★★★★ 9 93Ky 0 1 ふなべる 102Ki 10 93Ky ★★★ 11 108Ki 0 1 ysk 101Ky ★★★★ 12 75Ky - - 0 1 しりとり名人 100Ky - - - - 1 5 remon 95Ki ★★★★ 12 75Ky ★★★★ 11 108Ki 0 1 フェイト・T・ハラオウン 93Ki ★★★★★ 14 54C 8 101Ki 0 4 よねこ 67Ky ★★★★★ 18 30C ★★★★★ 10 93Ky 0 1 zidane 55Ky ★★★★★ 17 36Kt - - 1 3 SuAshi 68Ky ★★★★★ 13 59C ★★★★★ 14 54C 0 1 チャベス 32C ★★★★★ 20 20T ★★★★★ 19 25Kt 0 2 たくん 69Ky ★★★★★ 18 30C - - 0 1 流歌ちん 37Kt - - - - 0 2 さぁや 50C ★★★★★ 16 40Kt ★★★★★ 15 53C 0 1 カイザー 33Kt - - - - 1 2 きっちょ 32Kt ★★★ 16 40Kt ★ 19 25Kt 0 1
https://w.atwiki.jp/espada/pages/262.html
Kingdom_Hertz 王党派 党員リスト 更新日 家門Lv 家門名 ラダー 備考 09 6/25 27+3 ☆☆彡 58/8 Kingdom_Hertz立党 09 6/25 27+3 †雷帝† 9/13 元かりん SG Sakuya♪ 08 12/13 17+3 カキシャ 9/20 元かりん 08 12/25 4+3 aizaq 0/0 09 6/25 1+3 ☆大グレン団☆ 0/0 09 8/3 28+3 黒魔道師 0/0 喧嘩上→Kingdom_Hertz 09 8/8 32+3 dreamskipper 0/0 喧嘩上→Kingdom_Hertz 09 8/27 12+3 toriple-axel 0/0 脱党、引退等 最新10件を表示。コメントページはこちら 桜銀さん、党員でいますね。どうでもいいけど - 名無しさん 2009-09-30 02 12 06 カラリエーヴァさん、入党確認でっす - 名無しさん 2009-09-30 02 15 05 カラリエーヴァくん、今の安め相場で見積もろうか・・・グマ指輪30m、600kFesoが40m、覚醒各3種類で30m、無料Mapで上げようが有料Dで上げようが育成手間等で、人によって換算幅があるけど+α。 Mグマのカードを50mや60mで求むとか・・・9歳の君には話が難しすぎたかな^^; - 名無しさん 2009-11-21 10 21 23 ここ解散してね? - 名無しさん 2010-05-11 03 47 56 名前
https://w.atwiki.jp/anison-rap/pages/46.html
【曲名】 VOODOO KINGDOM 【アーティスト】 SOUL d OUT 【歌詞】 http //www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/si/jojo/voodoo.html 【作詞】 Diggy-MO , Bro.Hi 【作曲】 Diggy-MO , Shinnnosuke 【編曲】 Shinnnosuke 【作品】 ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド 【メディア】 アニメ映画 【テーマ】 テーマソング 【初出】 2007年 【備考】 ライミングのスキルは勿論、DIOの一人称で書かれたリリックがまた秀逸。
https://w.atwiki.jp/ewom/pages/32.html
Kingdom 入植地施設 City Level 1 アイコン 施設名称 供給/効果 維持 建設資源 必要研究 建設数制限 Beacon of Hope +1 3T 1 なし 1/派閥 Workshop +1 1 5T 5 1 なし なし Study +1 1 4T 3 5 1 なし なし Arcane Laboratry +1 1 5T 3 5 1 なし なし Hut 上限+25 1 5T 3 1 なし なし Hedge Wall 駐屯兵+10% 3 15T 27 4 City Defenses 1/入植地 Spider Nest Spider生産可 1T 200 4 UnlikelyFriends 1/派閥(ランダム) Shrill Hive Shrill生産可 1T 200 4 Pariden sAlly 1/派閥(ランダム) Drath Village Drath生産可 1T 200 4 The ThirdRace 1/派閥(ランダム) Dragon Roost Dragon生産可 1T 200 4 A Dancewith Dragons 1/派閥(ランダム) City Level 2 アイコン 施設名称 供給/効果 維持 建設資源 必要研究 建設数制限 Inn +1 2 10T 12 10 1 なし 1/入植地 Merchant +25% 10T 12 10 1 なし 1/入植地 School +25% 3 10T 12 10 1 Education 1/入植地 Granary +25% 3 10T 12 10 1 Harvesting 1/入植地 Great Mill +100% 3 10T 12 25 4 Production 1/派閥 ConstructionYard 施設建設時間-25% 3 10T 12 25 1 Construction 1/入植地 Barracks 兵生産時間-25% 3 10T 12 20 1 Unit Quarters 1/入植地 Monastery +3 2 10T 12 30 1 Arcane Research 1/入植地 Embassy +1 2 10T 12 15 1 Influencing 1/派閥 MissionaryHall 勢力圏拡大 2 10T 12 10 1 Outreach 1/入植地 City Level 3 アイコン 施設名称 供給/効果 維持 建設資源 必要研究 建設数制限 Market +25% 15T 27 25 1 Civics 1/入植地 Town Hall 入植地維持費-25% 20T 48 25 1 Administration 1/入植地 House 上限+40 1 5T 3 1 Economics なし Library +2 1 5T 5 5 1 Literacy なし Pub +1.5 4 15T 27 10 1 Hospitality 1/入植地 Smelter +25% 3 15T 27 25 1 Smelting 1/入植地 Garden +2 4 15T 35 25 1 Farming Guilds 1/入植地 IrrigationSystem +25% 4 15T 27 10 1 Superior Farming 1/入植地 Harbor 船生産可 3 15T 27 10 4 SeafaringBeach必要 1/入植地 Command Post 複数兵部隊生産可 4 15T 27 35 1 Logistics 1/入植地 Siege Factory Catapult生産可 3 15T 27 30 1 Sieges 1/入植地 Fort 駐屯兵+20% 4 20T 48 4 Forts 1/入植地 Archery Range 弓兵生産可 2 10T 12 20 1 Archery 1/入植地 Abbey of Izil +5 3 15T 27 60 4 Arcane Mastery 1/派閥 Temple ofEssence +3 3 20T 65 75 1 Shard MasteryShrine必要 1/入植地 City Level 4 アイコン 施設名称 供給/効果 維持 建設資源 必要研究 建設数制限 Palace +2 5 20T 48 25 4 Administration 1/派閥 Villa 上限+60 1 10T 6 1 Housing なし Theatre +2 5 20T 48 25 1 Entertainment 1/入植地 Labor Guild 施設建設時間-25% 5 20T 48 40 1 Guilds 1/入植地 Guild Tribunal 入植地維持費-25% 4 20T 48 50 1 Guilds 1/入植地 Blacksmith +50% 6 20T 48 50 1 Blacksmithing 1/入植地 Tower ofthe Magi +10 4 20T 48 80 1 History of the Magi 1/派閥 City Level 5 アイコン 施設名称 供給/効果 維持 建設資源 必要研究 建設数制限 Mint of Ruvenna +100% 25T 75 100 4 Economics 1/ゲーム Bazaar +50% 25T 75 75 4 Economics 1/派閥 Hosten s Library +100% 5 25T 75 100 4 Literacy 1/ゲーム University +50% 5 25T 75 100 4 Higher Education 1/入植地 The Great Arena 全入植地+25% 6 25T 75 100 4 Spectacle 1/ゲーム Mining Guild +100% 6 25T 75 100 1 Mining Guilds 1/派閥 Farming Guild +100% 6 25T 75 50 1 Farming Guilds 1/派閥 Fortress 駐屯兵+25%+1 6 25T 75 4 Fortresses 1/入植地 War college 兵生産時間-25% 6 25T 75 100 4 War colleges 1/入植地
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/99.html
Night of Knights ◆rNn3lLuznA 「――どうなってんのよ、コレは?」 海風が程良く吹きつける深夜の冬木大橋。 その入り口で、一人の少女が支給された参加者名簿を手に驚愕の表情を浮かべていた。 彼女の名はアリス。アッシュフォード学園中等部に通う一人の女子生徒――というのは仮の姿。 その正体は、ブリタニア軍の『特殊名誉外人部隊(イレギュラーズ)』に所属する人造ギアスユーザーの一人、アリス・ザ・スピード。 プロの軍人にして、ヒトの摂理から外れた能力を与えられた少女―― そんなアリスが、先ほどのような表情を見せた原因は当然、彼女の手にある参加者名簿に載っていた名前にあった。 ――『ナナリー・ランペルージ』。 アリスのクラスメイトにして、たった一人の親友。 そして、アリスが自らの力で、何としてでも守ると誓った存在―― そんなナナリーの名前が、名簿の中にハッキリと載せられていた。 ――だが、アリスを驚かせたのは、それだけではなかった。 『ルルーシュ・ランペルージ』、『篠崎咲世子』、『枢木スザク』、『ユーフェミア・リ・ブリタニア』―― そして、『ゼロ』、『C.C.』、『マオ』と、どういうわけか、参加者名簿にはナナリーや自身に関係する者の名前が多く載っていたのである。 特に、マオの名を見た時は、アリスも己が目を疑った。 なぜなら、彼女は―― 「死んだ……」 自分に言い聞かせるかのように、思わずそう呟くアリス。 彼女の記憶の中では、マオはつい先日シンジュクで死んだ。 いや、むしろアリス自身が彼女を殺したと言っても過言ではない。 数年ぶりに再開したかつての同僚にして、アリスと同じく人造ギアスユーザーであったマオ。 そんなのマオの目の前で、アリスは彼女の命そのものとも言える『C.C.細胞抑制剤』が入ったアタッシュケースを完膚なきまでに破壊した。 結果、マオはその身に宿した『C.C.細胞』の反作用を止めることができなくなり、その肉体を消滅させた―― 『忘れるなアリス、これが“ボクたち”イレギュラーズの末路だ……!』 最期に自身に向けた呪詛ともとれるその言葉と、その際に見せた不気味な笑顔は、未だにアリスの脳裏から焼き付いて離れない。 ――無論、同名の別人というケースも十分考えられる。 だが、考えて見れば、アリスはマオが自身の目の前で消滅するまでギアスユーザーの最期というものを見たことがなかった。 ギアスユーザーの力の根源とも言える『ブリタニアの魔女』ことC.C.は不老不死だ。 ならば、いくら造られたまがいものとはいえ、その力の一片を授かっている人造ギアスユーザーも実は不死で、マオもあの後、知らずうちに蘇っていたという可能性は十分ありえる。 ――あくまでも本当に可能性、それも0に限りなく近いほどの低確率の可能性の話だが。 「……でも、よく考えてみたら、あのマオの一件で私は改めてナナリーを守ろうって決心が――! そうよ、ナナリー!」 はっと思い出したように、アリスは顔を上げる。 アリスの知るナナリー・ランペルージという少女は、目が見えず、足も不自由なか弱い女の子である。 そんな彼女が、自身と同じくこの『儀式』なるデスゲームの舞台に放りこまれている―― それはつまり、殺し合いに乗った者たちからすれば、恰好の標的に他ならないではないか! 「くっ……! 本当に何やってんのよ、私は! ナナリーを守るって決心したのなら、名簿でナナリーの名前確認した時点で行動起こしなさいよッ!」 自分をそう叱咤しながらアリスは大急ぎで名簿をデイパックに戻すと、代わりに長いヒモを中から取り出した。 ――『あなぬけのヒモ』。それがアリスに与えられた支給品であった。 付属していた説明書によると、『洞窟や建物などの内部で使うと、一瞬で外までワープできる道具』らしい。 正直胡散臭かったが、何も無いよりはマシだと、アリスはそれを強引にスカートのポケットに突っ込んだ。 「しかし、あのアカギとかいう男、本当に殺し合いをさせる気があるのかしら? 何も同じ道具を3つもよこすことないでしょうに……」 そう愚痴をこぼしながら、アリスはデイパックの中をチラリと覗き込む。 デイパックの中には、たった今アリスがポケットに突っ込んだものと同じ『あなぬけのヒモ』があと2つ入っていた。 「まぁ、ヒモだって使い方次第じゃ十分武器にもなるけど……」 はぁ、と一度軽くため息をつくと、アリスはデイパックの口を閉める。 それと同時に、『女子中学生としての自分』から、本来の姿とも言える『軍人としての自分』にスイッチを切り替えた。 「――待ってて、ナナリー。絶対に私が見つけ出して守ってあげるから!」 言葉と共に、アリスの額に刻印のようなものが瞬時に浮かび上がった。 アリスが自身の『本質』を形とした能力――ギアスを発現した証だ。 「ザ・スピード!」 自身の能力であると同時に、自身の名前でもあるその言葉を叫んだ瞬間、アリスの姿はその場から消え去った。 『ザ・スピード』――かつて最愛の妹を守りきれなかった少女が得た、加重力によって相対的に超高速を得る能力。 それは、過去の悲劇より生じた重圧に無意識下に苦しめられ続けているアリスにとって、皮肉過ぎる彼女の本質であった。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「どうなっているのかしら、本当に――」 輝き続ける星の下、老舗クリーニング店『西洋洗濯舗菊池』の屋根の上で、一人の少女が支給された参加者名簿を手に険しい表情を浮かべていた。 彼女の名は暁美ほむら。見滝原中学校に通う一人の女子生徒――というのは仮の姿。 その正体は、人知れず世界に災いの源である呪いをばら撒く存在『魔女』を狩る『魔法少女』。 奇跡の体現者にして、ヒトの摂理から外れた存在とされてしまった少女―― そんなほむらが、先ほどのような表情を見せた原因は当然、彼女の手にある参加者名簿に載っていた名前にあった。 ――『鹿目まどか』。 ほむらのクラスメイトにして、たった一人の親友。 そして、ほむらが自らの力で、何としてでも守ると誓った存在―― そんなまどかの名前が、名簿の中にハッキリと載せられていた。 ――だが、名簿に載っていた名前は、それだけではなかった。 『巴マミ』、『美樹さやか』、『佐倉杏子』―― そして、『美国織莉子』、『呉キリカ』、『千歳ゆま』と、どういうわけか、参加者名簿にはまどかや自身に関係する者の名前が多く載っていたのである。 特に、前者三名の名を見た時は、ほむらも己が目を疑った。 なぜなら、彼女たちは―― 「死んだはずよね……」 自分に言い聞かせるかのように、思わずそう呟くほむら。 彼女の記憶の中では、巴マミは『お菓子の魔女』に食われ、美樹さやかは魔女となり、佐倉杏子は“つい先ほど”魔女となった美樹さやか相手に捨て身の一撃を放って消滅したばかりだ。 「…………」 あさっての方向に目を向けながら、黙って思考するほむら。 佐倉杏子が消滅してから現在までに起きた出来事を振り返ってみる。 ――まず、気を失っていたまどかを家まで送り届けた。 そして、自宅へと戻る途中にあの一面黒い謎の空間に迷い込んだ。 やがて、謎の空間から見知らぬ者たちが大勢いたホールへと場所は移り、アカギという男が自分たちの前に姿を現した。 『まずは、『おめでとう』と言わせてもらおう。君たちは選ばれたのだ』 『そうだ。君たちはこれから行われる『儀式』を完遂するために、数多の時間、空間という可能性宇宙のひとつひとつから選び出された戦士たちなのだ……!』 『これから君たちには、己が魂の存在を賭け、最後の一人になるまで戦ってもらいたい!』 アカギが自己紹介の後に言った話の内容が脳内で再生される。 ここでほむらは、ひとつ気になる言葉があったことを思い出した。 ――『可能性宇宙』。 合わせ鏡に映し出される光景のように、無限に存在すると言われるif―― フィクションなどの世界においては、俗に『パラレルワールド』とも呼ばれるもの―― あのアカギという男は、ほむらたちをそんなifのひとつひとつから選出した者だと言っていた。 それはつまり―― 「あの男は、時間軸と空間軸の両方に干渉できる力を――平行世界に干渉する能力を持っている?」 それがほむらが最初に思い至った結論であった。 というより、そうとしか考える他なかった。 自分がいた時間軸においては既に死んでいる者たちの名前が名簿に載っている。 そして、ホールで見た自らを『オルフェノク』と名乗り、灰色の異形に姿を変えた男の存在。 これが何よりの証拠だ。 特に、後者は明らかに自分の世界に存在した『魔法少女』や『魔女』とは性質が違って見えたし、何より変身したのが男だった。 また、思い返してみると、アカギはこうも言っていたではないか。 ――この『儀式』なる殺し合いの『勝者』となった者は、『どのような願いでもひとつだけ叶えることができる』、と。 確かに、無限に存在する並行世界のひとつひとつに干渉することが可能ならば、その程度のことは造作も無いことだろう。 ――だが、ひとつだけ気になることもある。 それは、『何故アカギはこのようなことをするのか』という点だ。 ただ己の力を知らしめたいだけならば、わざわざ別世界の者たちにまで干渉する意味は正直薄いとほむらは考える。 それこそ、よくある正義のヒーローやヒロインもののアニメや漫画に登場する悪の親玉が掲げる『全世界・全宇宙の制服』並に無駄な行為だ。最終的に徒労に終わる。 では、本当に何が目的なのか? 「……そういえば」 あの時――あのホールでアカギが姿を現した時、誰かがアカギに対して「お前は!?」と言っていたのを思い出す。 それはつまり、この場には『アカギのことを知っている者』か『アカギと同じ世界出身の者』が存在するということ。 もし、上記のような者たちと接触できれば、アカギが何故この『儀式』を開催したのか理由がわかるかもしれない。 「……まず必要なのは情報ね」 ほむらはそう決定づけると、名簿をデイパックに戻し、人がいないかと辺りを見回し始める。 現時点において、ほむらが最優先でやるべきことと判断したのは、先ほど自身が口にしたとおり『情報(特にアカギに関するもの)を集めること』であった。 無論、彼女が守りたい存在である鹿目まどかの捜索も優先すべきことだが、アカギが言っていた『可能性宇宙のひとつひとつから選び出された』という点が、これを最優先とすべきか否かを左右することになった。 ――要するに、ほむらは今この『儀式』の舞台に放りこまれている鹿目まどかが、『魔法少女である鹿目まどか』という可能性もあると考えているのである。 暁美ほむらが守りたい『鹿目まどか』という少女は、あくまでも『人間である鹿目まどか』であり、『魔法少女である鹿目まどか』は守ったところで意味が無いからである。 故に、ほむらの最終的な目的は、『自身のいた時間軸(もしくは世界)に帰還すること』となるのだが、かといって殺し合いに乗るつもりもない。 先述したとおり、アカギがこの『儀式』を行う理由――目的が判明しておらず、かつ「『儀式』の『勝者』となったところで、本当に自身いた時間軸(世界)に帰ることができるのか?」という疑問もあるからだ。 ――(いくら違う可能性宇宙の存在とはいえ)たった一人の親友を自らの手にかけたくないという思いもある。 ――さて、何故、暁美ほむらがこうも慎重なのかというと、実は彼女も『可能性宇宙』『パラレルワールド』という概念に、ある程度関わりがある存在だからである。 彼女は『時間遡行』――時間軸に干渉する能力を持った魔法少女であった。 親友である鹿目まどかを守るために、未来から過去の世界へと戻り、失敗してはまた戻るというループを延々と繰り返しているのである。 ――言ってしまえば、それは、親友を守るために願い得た力でありながら、逆に最期は親友を守れずに終わるという皮肉過ぎる力であった。 最初は、親友であると同時に、『魔法少女』として憧れの存在でもあったまどかを死なせないために行っていた行為であった。 しかし、時間遡行によるリセットを何度も繰り返していくうちに、『魔法少女』という存在と、その裏に隠された真実を知ってしまったのである。 ひとつ、『魔法少女』は厳密には人間ではなく、魂を『ソウルジェム』と呼ばれる宝石に変換され、それによって肉体を維持、操作されている一種のゾンビであること。 (おまけに、ソウルジェムと肉体がおよそ100メートル以上離れると肉体は活動できなくなる。要は死ぬ) ひとつ、ソウルジェムが破壊されない限り、肉体はどのような損傷をしても(それこそ全ての血を失おうが、心臓を抉り取られようが)魔力を消費すれば修復できるということ。 (ただし、本体であり命そのものであるソウルジェムが、攻撃を受けると簡単に破壊されてしまうため『無敵』『不死身』とは程遠い) そして、最後のひとつが、ソウルジェムが黒く濁り、浄化しきれなくなると、『グリーフシード』と呼ばれるものに姿を変え、『魔女』を生み出すということだ。 ――そう。魔法少女が狩っていた『魔女』とは、かつては自分たちと同じ魔法少女だった者の成れの果てだったのである。 何故こんな恐ろしい事実が隠されていたかというと、魔法少女を生み出す存在・キュゥべえことインキュベーターが『聞かれなかったから黙っていた』ことにある。 彼(?)らは、人類よりも遥かに高度な文明を持つ地球外生命体が生み出した一種の生態端末兼プログラムであり、宇宙の寿命を延ばすため、魔法少女が絶望して魔女になる際に発する莫大な感情エネルギーを回収することを目的に地球へとやって来た。 要は、彼らにとって地球人の少女とは『魔法少女の素材』であると同時に『消耗品』であり、エネルギーを搾取すること以外に対する配慮などというものは基本的に持ち合わない。 ――そもそも、彼らは『倫理感』や『価値感』というものはおろか、『感情』というもの自体を持っていないのだ。 これは人間からすれば『騙す』という行為に当たるが、上記のとおり、彼らは感情を持たぬため、ソレを全く理解していないし、しようとも思わない。 彼らからすれば『騙す』という行為は『認識の相違により生じた判断ミス』であり、それを一方的に憎悪する人間の方が理不尽な存在なのだ。 ――キュゥべえに騙される前の馬鹿な私を助けてほしい。 それが、ほむらが繰り返したある時間軸においてまどかから託された願いであり、決して忘れてはならない親友との約束であった。 故に、暁美ほむらという存在は、『人間である鹿目まどか』を守り続けるのである。 ――それが結果的に、守るべき対象から拒絶されることになったとしてもだ。 「……ん?」 ほむらの左手の中指にはめられた指輪――形を変えたソウルジェムが僅かに反応した。 ソウルジェムには魔法少女や魔女の持つ『魔力』を感知する、一種の探知機としての役割も持っている。 それが反応したということは―― 「近くに魔法少女がいる?」 そう判断すると、ほむらは瞬時に見滝原中学校の制服姿から、白と紫を中心とした色合いの魔法少女のコスチュームへと姿を変えた。 同時に、左腕に出現する円形の盾―― 盾であると同時に、ほむらの持つ『時間遡行』を発動するための装置であり、自身の持つ様々な武器の収納スペースであるソレの裏側へとほむらは手を伸ばす。 (――!? 武器がない!?) 『儀式』の舞台に送り込まれてから初となる魔法少女への変身。 いつもどおり、武器を取り出そうとしたほむらの顔が一瞬だけ驚愕の色に染る。 ――盾の中に収納されていたはずの銃火器や爆弾といった武器が一切無くなっていたのだ。 「何故――!? まさか……あの男!?」 瞬時に脳裏に浮かぶアカギの顔。 おそらく、自身と似た力を持つほむらに対して、アカギが仕組んだ一種の嫌がらせだとほむらは判断した。 「……覚えておきなさい……!」 ほむらは、今はこの場にいない『儀式』の主催者に対して、捨て台詞ともとれる言葉を呟くと、屋根の上から地上へと飛び降りた。 只人ならば大怪我をしてもおかしくはない高さだが、魔法少女であるほむらにとっては地上数階建ての建物程度の高さから飛び降りるなどなど全く問題はない。 そして、華麗にクリーニング屋の玄関前に着地すると、そこに駐車してあった一台のバイクへと目を向ける。 黒と黄色を中心としたメタリックなカラーリング。 バイク横に取り付けられた同色のサイドカー。 そして、バイク、サイドカー双方の車体横にプリントされた『スマートブレインモーターズ』のロゴマーク―― ――『サイドバッシャー』。 スマートブレインモーターズ製の可変型バリアブルビークルにして、暁美ほむらに与えられた支給品のひとつである。 当然、コレはデイパックに入った状態で支給されたものではない。 ほむらがホールから彼女のスタート地点である、この『西洋洗濯舗菊池』の前に転移させられた際、彼女の横に説明書と共にでんと放置されていたのである。 バイクを支給されるということ自体、驚きたくもなることであったが、ほむらを驚かせたのは付属の説明書に載っていたその機体スペックであった。 『ビークルモード』と呼ばれる通常形態に加え、『バトルモード』と呼ばれる大型二足歩行型戦闘メカに変形―― 変形後は、左腕に6連装ミサイル砲『エクザップバスター』、右腕に4連装バルカン砲『フォトンバルカン』を搭載。おまけに、格闘戦も可能―― これを支給されたのが、ほむらではなくまどかであったら――中学生にバイクを支給するということも含んで――「こんなの絶対おかしいよ!」と突っ込みを入れていたに違いないブッ飛んだ代物であった。 ――ちなみに、支給されたほむらはというと、当初こそ驚きもしたが、「コレ、『ワルプルギスの夜』戦の切り札として私の世界に持って帰れないかしら?」などと気に入ったかのような反応をしていたと追記しておく。 反応があった魔力の持ち主が、魔法少女――それも『魔法少女となってしまった鹿目まどか』だったらどうしようか、などと思いながら、ほむらはサイドバッシャーを夜の街へと走らせた。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「ど、どうなっているの? 『ザ・スピード』が強制的に打ち切られるなんて……!?」 肩で息をしながら、アリスは自身の身に起きた奇妙な事実に、頭を悩ませていた。 話は数十秒ほど前に遡る。 『ザ・スピード』を発動したアリスは、ナナリーを見つけ出すために夜の街を超高速で全力疾走していた。 だが、発動していたギアスが突然ぷっつりとその効果を止めてしまったのである。 何かの間違いだろうと思い、もう一度『ザ・スピード』を発動する。 ――ギアスは問題なく発動した。 気をとり直して、再びかけ出す。 ――特に問題はない。 だが、またしても、ある程度走った――現実時間では10秒ほど経過した――ところで『ザ・スピード』の効果が強制的に止まってしまった。 どうしたんだと、三度ギアスを発動。 やはり、発動までは問題なかったが、結局は過去二回と同じ結果になった。 そして、今に至る。 「な、なに? ギアスの不調? それとも、移植されたC.C.細胞がおかしくなった? いや、抑制剤なら、ちゃんと定期的に投与しているハズだし……」 自身のギアスに起きた突然の異常―― それが一部の参加者に科せられた『能力制限』であることに、アリスはまだ気がついていない。 ――そんな彼女の耳に、バイクのエンジン音が聞こえてきたのは、それから間もなくのことであった。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「な、なによ、あんた……?」 突然、自身の目の前に飛び出してきたサイドカー付きバイク。 それを操る、どこか可愛らしくもあり地味でもある装いをした長い黒髪の少女――肌の色や顔つきからして、おそらくは日本人だ――に対して、アリスは思わず声をかける。 それに対して、相手側はというと―― 「……誰?」 と、投げかけられた質問と似た問いをアリスに返してきた。 「質問を質問で返すな!」 思わずそう言い返してしまう。 「……それは失礼したわね」 目の前の少女はそう言いながら、左手で自身の長い髪をふぁさりと一回掻き上げた。 「まぁ、いいケド……。あんた、こんな夜中にそんなモノに乗って何やってんのよ?」 「別に――貴女には関係ないわ」 ――ちょっとカチンときた。 ブリタニア帝国の属領出身の戦災孤児であるアリスは、その経緯からブリタニア貴族のように、上から目線で偉そうな物言いをする者を嫌う。 特に、クラスメイトのエカテリーナのように、親の家柄や地位にすがり付く典型的な『貴族様』な輩が特に嫌いだった。 ――目の前にいる少女の物言いからも、そういった者たちと似た『嫌な感じ』をアリスは感じ取った。 だからだろうか、「エカテリーナたちのように、ギアスの力でちょっと目の前の生意気な奴を懲らしめてやろう」と思いたったのは―― (――ザ・スピード!) 瞬時にギアスを発動させる。 自身と少女との間の距離は僅か数メートル。 先ほどから何故かギアスの調子が悪いが、これくらいの距離感での行動なら別に今までどおり、何の問題もないだろう。 アリスはまず、超高速で少女の背後に回り込んだ。 次に、両腕を少女のフリル付きのスカートへと伸ばす。 ――ちなみに、ここまで現実で経過した時間はまだ一秒代の領域である。 (スカートひん剥いてやる!) さすがに現時点の『ザ・スピード』では、少女のタイツまでひん剥いてパンツ丸見えにさせてやるほどの余裕はない。 それに、これはあくまでも驚かせるだけだ。 アリスはSでもなければ、ソッチ系の趣味を持ち合わせてもいない。 ――だが、アリスの手が少女のスカートに触れる直前、異変は起こった。 「えっ!?」 ――一瞬にして、少女がアリスの目の前から文字どおり『姿を消した』のである。 「消えた――!?」 「後ろよ」 「!?」 声がした方に振り返る。 そこには―― 「……ヒモが二本だけ? 貴女、ろくな物貰ってないわね」 「な――!?」 『二つ』のデイパックを手にした少女が立っていた。 しかも、その内のひとつ――彼女が今中を物色しているデイパックは、間違いなくアリスの物だった。 (そんなバカな……!? デイパックはついさっきまで確かに肩に提げていたのに……!?) 「返すわ。勝手に中を見て悪かったわね」 そう言いながら、少女はアリスのデイパックを彼女に向かって放り投げた。 「――それと、貴女、『自身にかかる重力を操作する能力』を持っているわね? それを応用してとんでもないスピードを得たみたいだけど――」 「!?」 少女の口から出た言葉に、思わずデイパックを落としてしまうアリス。 デイパックの中身が少しだけ外に顔を出した。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 暁美ほむらには『時間遡行』の他に、そこから派生した『もうひとつの時間操作能力』がある。 それは『時間停止』。 盾に内蔵された、現実の時間に換算すると一ヶ月分に相当する砂が入った砂時計。 その砂の流れを遮断することによって、その名のとおり『世界の時間を止める』力だ。 「……少し凹んでいる」 いつの間にか自身の後ろに回り込んでいた外国人の少女の肩からデイパックをひったくりながら、ほむらは先程まで少女が立っていた場所を見た。 アスファルトにはっきりと残っている少女の足跡。 そこを中心に、周囲が――本当に数ミリ程度であるが――若干凹んでいた。 (――『重力操作』。それがこの子の魔法……) 少女から奪ったデイパックの口を開けながら、ほむらは少女の持つ『魔法』をそう予測する。 (でもおかしい。魔力は確かに感じるのに、ソウルジェムと思える宝石がどこにも見当たらない……。これは一体……) どういうことなの、と言いかけたところで、ほむらの左腕からカチリと何か仕掛けが動き出したかのような音がした。 (!?) これには、ほむら自身も驚いた。 少女が自身の視界から消えた瞬間とほぼ同時に発動していた『時間停止』――それが勝手に解除されたのである。 (そんな……! まだ砂は全然残っているのに、どうして……!?) 内心驚くほむらを前に、外国人の少女が驚きの声を上げた。 まぁ、自身が超スピードで後ろをとったはずの相手が、向こうから見たらいきなり消えたのだから、そりゃあ驚くだろう。 その様子から、スピードによっぽどの自信があったようだ。 「後ろよ」 実際は自分も別の理由で驚いてはいるのだが、それを悟られぬよう、内心注意をはらいながらほむらは目の前の少女に声をかけた。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ギアスユーザー・アリスは思考する。 (私の『ザ・スピード』よりも早く動ける!? おまけに、こちらのギアスの性能を当ててみせた――!) 魔法少女・暁美ほむらは思考する。 (自身にかかる重力を操作する―― 魔力も感じたし、これは間違いなく魔法の力に間違いはない――) (まさかコイツ――!) (だけどこの子――) 「ギアスユーザーか!?」 「本当に魔法少女なの?」 「――え?」 「……?」 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「……えっと、つまり、あんたと私はそれぞれ違う世界の住人で――」 「この『儀式』の舞台に放りこまれた者たちは一人一人が違う世界から来た可能性がある。そういうコトよ……」 深夜の市街を二人の少女が乗ったバイクが疾走していた。 少女の名は暁美ほむら、そしてアリス。 互いが違う世界の存在でありながらも、年齢をはじめ、どこか色々なところが似た二人組。 そんな二人が、この『儀式』の舞台で出会ったのも、それは単なる偶然なのか、それは何者かによって仕組まれたものなのか―― 「……でもさ、本当にありえるの? さっきあんたが言ってた『ここにいるナナリーやゼロたちは私が知っているナナリーたちじゃないかもしれない』っていうのは?」 「あのアカギって男が実際に言っていたでしょう? 私たちは『可能性宇宙のひとつひとつから集められた存在』だと。 だから、ここにいるナナリー・ランペルージは貴女の言う『目と足が不自由な少女』ではない可能性だってある」 「……それでも、私はナナリーを見つけ出して守りたい。 例え、ここにいるナナリーが私の知っているナナリーではないとしても、その子はナナリーであることに代わりはないでしょう?」 「――そうね。確かにそれは貴女の言うとおりだわ」 そう呟きながら、ほむらは一度サイドバッシャーのブレーキをかけてスピードを落とす。 「でもね――」 やがて、サイドバッシャーがゆっくりと停車した。 「私たちが本当に守りたい人は、『私たちの世界』にしかいないの。 ここで私たちが死んでしまったら、『私たちの世界』にいるその子は誰が守るの?」 「あ――」 その言葉を聞いて、アリスもほむらが何を言いたいのかは大体理解した。 仮に、この『儀式』で『守りたい人』を最後まで守り、かつ自分たちの世界に戻る方法が見つかったとしても、それぞれが『自分たちの世界』に戻ってしまったら、結局それは『他人』でしかなくなる。 おまけに、『自分の世界』に戻っても、自分たちの世界にいる『守りたい人』は『違う世界の自分が助けられた』なんて事実を知るわけもないし、知る術もない。 ――言ってしまえば、この『儀式』の舞台で行う『献身』は、どのような形であっても最終的に見返りは得られないし、求められないのだ。 「……じゃあ、私たちどうすればいいっていうのよ?」 「そんなの決まっているわ。『自分たちの世界』に帰る方法を見つけるのよ。 アカギの言うとおり、この『儀式』に最後まで勝ち残るというのも方法のひとつではあるけれど、あの男の目的が判明していない以上、これは得策ではないわ。 第一、『勝者』となったところで、本当に『自分の世界』に帰れるかどうかの保証はされていないわけだし……」 そう言いながら、ほむらは再びサイドバッシャーにアクセルを入れ走らせる。 「ともかく、今は情報を集めるしかない。 あのアカギという男が何者なのか、アカギがこの『儀式』を開催した目的は何なのか、あの最初のホールでアカギに殺された自身を『オルフェノク』と言っていた男が何者であったのか…… ここで知るべきことは山ほどあるわ」 「…………」 「それに、情報を集めているうちに、ここにいるナナリー・ランペルージや鹿目まどかとも出会えるかもしれない…… もし出会えることがあれば、その時はその時で考えて行動すればいい」 「うん…… ところでさ、このバイク何処へ向かっているの?」 「警視庁よ」 「ケーシチョー?」 思わず言われた名前を復唱するアリス。 別にアリスは『警視庁』という建物がどのような場所か知らないわけではない。 確かブリタニアの属領となる以前の日本の警察組織の本部となっていた建物の名前だとアリスは思い出していた。 「万が一のことも考えて、護身用の武器とかは必要でしょう?」 「ああ成程。確かに、ここなら銃や武器の一つや二つは見つかるかも知れないわね」 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 時間遡行者・暁美ほむら。 人造ギアスユーザー・アリス。 片や幾多の平行世界を経験し、自身が望む結末を求めて戦い続けてきた少女。 片や無限に存在する可能性宇宙のひとつにおいて、守りたい者を守るために戦うことを決心した少女。 そんな二人が突然放りこまれた、無限に存在する並行世界をまたにかけた『儀式』という名の殺し合い―― はたしてそれは、彼女たちという存在にとっては、『一時的なイレギュラー』に過ぎないのか―― それとも、彼女らの戦いに何らかの形で終わりを迎えさせるものなのか―― その問に、答えを出せるものは――今はまだいない。 【G-3/市街(北部)/一日目-深夜】 【『あの子』の最高のともだちーズ結成】 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:魔法少女変身中、ソウルジェムの濁り(極少)、サイドバッシャー(ビークルモード)運転中 [装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、サイドバッシャー@仮面ライダー555 [道具]:共通支給品一式、ランダム支給品0~2 [思考・状況] 基本:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のまどかを守る 1:警視庁に行き、武器になりそうなものを集める 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く 4:余裕があったら鹿目まどかを探す。もし出会えたら、その時の状況次第でその後どうするか考える 5:まどか以外の他の魔法少女や知人と遭遇した時は、その時の状況次第で対応 6:可能ならサイドバッシャーを『自身の世界』に持って帰りたい 7:『オルフェノク』という言葉が少々気になる [備考] ※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前 ※アリスとは互いの世界について詳細な情報を提供しあってはいません。互いの名前と互いの知人を確認した程度です ※アリスを『違う世界の魔法少女』だと考えています ※ギアスについてはまだアリスから説明を聞いていません ※『ギアスユーザー』とは、アリスの世界における『魔法少女』のことだと考えています ※後述する考察をアリスに話しています ※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています ※ランダム支給品0~2の中身は確認済みです(詳細は後続の書き手に任せます。少なくとも銃火器や爆弾の類ではありません) ※ソウルジェムは近くでギアスユーザーがギアスを発動しても反応することを知りました 【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:服装はアッシュフォード学園中等部の女子制服、疲労(少)、サイドバッシャーのサイドカーに乗車中 [装備]:あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム) [道具]:共通支給品一式、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)×2 [思考・状況] 基本:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のナナリーを守る 1:暁美ほむらと行動を共にする 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい 4:余裕があったらナナリーを探す。もし出会えたら、その時の状況次第でその後どうするか考える 5:暁美ほむらのギアスが気になる 6:ナナリー以外の知人と遭遇した時は、その時の状況次第で対応 7:名簿に載っていた『マオ』『ゼロ』『C.C.』が気になる [備考] ※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前 ※暁美ほむらとは互いの世界について詳細な情報を提供しあってはいません。互いの名前と互いの知人を確認した程度です ※暁美ほむらを『違う世界のギアスユーザー』だと考えています ※魔法についてはまだほむらから説明を聞いていません ※『魔法少女』とは、ほむらの世界における『ギアスユーザー』のことだと考えています ※後述する考察を暁美ほむらから聞きました ※『ザ・スピード』の一度の効果持続時間は最長でも10秒前後に制限されています。また、連続して使用すると体力を消耗します 【暁美ほむらの考察】 1:アカギは『時間軸と空間軸(パラレルワールド)に干渉する能力』を持っている 2:『儀式』に参加している『プレイヤー』は、アカギの能力によって一人一人違う世界から集められている 3:上記のため、この『儀式』の舞台にいる知人は『自分の知っている知人』ではない可能性が高い 4:アカギが『儀式』を開催した裏には何か明確な理由か目的がある 5:『儀式』の『勝者』になったとしても、『自身の世界』に帰ることができるという保証はない 【支給品解説】 【サイドバッシャー@仮面ライダー555】 スマートブレインモーターズ製の可変型バリアブルビークル。 通常はサイドカー付きバイクの『ビークルモード』であるが、『バトルモード』と呼ばれる大型二足歩行型戦闘メカに変形できる。 『バトルモード』時は、左腕の6連装ミサイル砲『エクザップバスター』と、右腕の4連装バルカン砲『フォトンバルカン』による砲撃戦、両腕を用いた格闘戦が可能。 本ロワでは、制限によりAIによる自律行動はできず、『ビークルモード』時、『バトルモード』時共に全て搭乗者による操縦が必要。ただし、変形はオートで行われる。 【あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)】 洞窟や建物、ダンジョン内で使用すると、入り口(入ってきた場所)まで瞬時にワープできる、長くて丈夫なヒモ。 消耗品で、一度使用するとなくなってしまう。 009 クライモリ 投下順に読む 011 猫を被った蛇二人 時系列順に読む 初登場 アリス 032 探し物はなんですか? 初登場 暁美ほむら
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50630.html
登録日:2022/03/07 Mon 18 10 00 更新日:2024/09/15 Sun 15 20 03NEW! 所要時間:約 41 分で読めます ▽タグ一覧 FF FINAL FANTASY KINGDOM HEARTS RPG アクションRPG キングダム ハーツ キングダムハーツ キーブレード ゲーム シリーズ項目 スクウェア スクウェア・エニックス ディズニー ファイナルファンタジー 下村陽子 宇多田ヒカル 所要時間30分以上の項目 野村哲也 心は弱いかもしれない 闇に負けるときだってある でも―闇の奥には光があるんだ KINGDOM HEARTSシリーズとはスクウェア・エニックス(1作目当時はスクウェアソフト)から発売されているゲームシリーズ。 ●目次 概要ゲームとしての概要 シリーズ作KINGDOM HEARTS KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES KINGDOM HEARTSⅡ KINGDOM HEARTS 358/2 Days KINGDOM HEARTS coded KINGDOM HEARTS Birth by Sleep KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance] KINGDOM HEARTS χ KINGDOM HEARTS Unchained χ→KINGDOM HEARTS Union χ KINGDOM HEARTS χ Back Cover KINGDOM HEARTS 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage- KINGDOM HEARTSⅢ KINGDOM HEARTS Dark Road KINGDOM HEARTS Melody of Memory HDリマスター版KINGDOM HEARTS HD Ⅰ.5 ReMIX KINGDOM HEARTS HD Ⅱ.5 ReMIXKINGDOM HEARTS HD Ⅰ.5+Ⅱ.5 ReMIX KINGDOM HEARTS HD Ⅱ.8 Final Chapter Prologue 時系列順に並べたKHシリーズ 漫画版 小説版 主な登場人物 主な敵 登場作品 スクウェアゲストキャラ 用語 概要 RPGの大家スクウェアと世界的に有名なキャラクター達を擁するウォルト・ディズニー社の提携によって生まれたシリーズ。 主人公たちが原作さながらのディズニーの世界を巡り、少しずつ精神的に成長していく様を描く。 登場キャラはミッキー、ドナルド、グーフィーなどお馴染みのキャラクターからアラジンやピーター・パン、挙句の果てにはトロンやジャック・スケリントンなどのややマニアックな所まで非常に豊富。 ディズニーキャラたちはディズニー公認の吹き替え声優が務め、ディズニー側の声優変更も反映されるためその点でも非常に貴重。CV:山寺率が非常に高い 各々の世界の風景や音楽も原作の世界観に非常に忠実で歩いているだけでも楽しめる。 また、FFシリーズのキャラがゲスト出演しており、広い間口をさらに広めている。 ただし、割と原作のキャラを守るようにしているディズニー側と比べると、名前と見た目だけ一緒のスターシステム的登場のことが多い。 ちなみに野村哲也の初ディレクション作品でもあったりする。 初代企画当時にディズニーとスクウェアが同じビルにあり共同制作を持ち掛けれらたことや、かつてディレクターがスーパーマリオ64に並ぶ作品を作りたいといったときに「マリオに並ぶためにはディズニークラスのキャラがいる」とアドバイスされたことが切っ掛けであるとか。 日本でも人気作だが、ディズニー人気の高いアメリカ、ヨーロッパなどではFFシリーズを上回る人気があるらしい。 音楽の評価がとても良いことでも有名。 主題歌は全シリーズ宇多田ヒカルが担当。 ゲーム中のBGMの作曲は主に『LIVE A LIVE』や『スーパーマリオRPG』、『マリオ&ルイージRPG』シリーズでお馴染みの下村陽子が担当している。 BbS以降は『すばらしきこのせかい』の石元丈晴や 『BRAVE FENCER 武蔵伝』や本家FFシリーズの曲も作曲した関戸剛なども参加している。 近年ではオーケストラコンサートがちょこちょこ開かれるほどの人気があり、オリンポスコロシアムの曲は東京オリンピックでの登場曲に使われたこともある。 「心の光と闇」といったシンプルながらも心に残る温かみのあるディズニーらしいシナリオも特徴的だが、シリーズが進むにつれてやや小難しい要素が増えていっていることは賛否両論。 また、スクエニテイストの強い陰鬱な展開も増えてきている。作風や設定面は後にディズニー映画となった「STAR WARS」に近いとも言われている。 初代KH以外はディズニーキャラ同士のクロスオーバーがやや薄めなのも残念だが、これはディズニー側の要望らしい。 ちなみにゲームタイトルの邦題としては『キングダム ハーツ』とキングダムとハーツの間を空けるのが正しい。 作中に登場する物としてのキングダムハーツは間を開けないことで区別されている。 ゲームとしての概要 どのシリーズでも3DフィールドでのアクションRPGとなっている。 FFシリーズのウィンドウからコマンドを選択する要素と、フィールドを移動し攻撃するアクション的な楽しさを無理なく融合しており、非常に敷居が低い。 簡単コマンドから派手に敵を倒すというコンセプトがあり、ただ触ってるだけでも楽しいシリーズである。 打撃を繰り出す「たたかう」、MPを消費しさまざまな特殊効果を発動する「まほう」、道具を使う「アイテム」が基本だが、シリーズによって使えるコマンドは異なる。 また、FFシリーズでは召喚獣を呼び出す「しょうかん」だが、本シリーズにおいてはディズニーキャラを呼び出すものとなっている。Ⅲでは「リンク」に名称変更。 低難度ではただガチャプレイしつつ適当に回復してるだけでもなんとかなるが、一部強敵との戦いや高難易度のプレイではよく考えて遊ぶ必要があり、アクション苦手から上級者まで無理なく遊ぶことができる。 この辺もプレイ人口の多さにつながっている。 シリーズ作 基本的に発売順に紹介していく。 KINGDOM HEARTS 略称はKH、Ⅰ、無印など。 PS2にて発売された記念すべき1作目。 当時としては最高峰のグラフィックや優れた操作性から話題を呼んだ。 シナリオに関しては、現在でもシリーズ最高傑作に推すファンが多い。 後に北米版の要素に更なる追加要素を加えた完全版の『KINGDOM HEARTS FINAL MIX』が発売。 ボイスが英語になっている他、ゲームバランスが全体的に調整されており、無印KHより難しくなっている。 イベントや隠し文書、ハートレスや隠しボスの追加、難易度選択など様々な要素が新しくなっている。 特に追加されたレアハートレスはかなりクセのあるやつが多い。 実はHD版でさらに手が加わっており、新規のアビリティ「EXP0」などの追加がされている。 一番の変更点は話したり調べたりするのが、Ⅱに合わせて△ボタンで済むようになったこと。 詳しくは項目で。 KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES 略称はCoM。 GBAにて発売。シリーズでも珍しい2Dドットの作品。 ゲームシステムもシンボルエンカウントのカードバトルシステムなどその点でも珍しい。 GBAだが、フルCGのムービーが挿入されており、容量的にはかなり無茶をしている。 また、初めてリクが主人公としても使用できた作品でもある。 シナリオは「本物と偽物」、「光と闇」といったテーマで比較的きれいにまとまっている。特にリク編はセリフ回しが全体的にシブい作風なので初見は驚くかも。 後にⅡFMに3Dリメイク作として『KINGDOM HEARTS Re CHAIN OF MEMORIES』が同梱された。 イベントのボイス化、カードや技が追加されており、特にアドバンス版で弱かったソラ編ラスボスに最終形態が追加。ラスボスに相応しい強さを持った。 詳しくは項目で KINGDOM HEARTSⅡ 略称はKHⅡ、Ⅱなど PS2で発売。Ⅱだけどシリーズとしては3作目。 気軽に魔法が使えるMPチャージ、戦闘中に変身するドライブ、仲間と繰り出すれんけい、敵の行動に応じて簡単にカウンターが出せるリアクションコマンドなど、さらにブラッシュアップされた戦闘システムは非常に評価が高い。(*1) 初代KHで不満に思われた点がことごとく改善されテンポの良いゲームプレイが可能になっている。 演出も格好のよいものが増えているおり、その点でも見ていて楽しい作品。 シナリオは真新しい要素が増え世界観を広げたのも事実だが、盛り上がりに欠け、話としてもややちぐはぐで、ゲストキャラの扱いにも難があるなど歴代でも評価が低い。 後に完全版となる『KINGDOM HEARTSⅡ FINAL MIX』が発売。 こちらもボイスは英語になっており、シナリオ的にわかりにくい部分がいくつか保管されたほか、更なる難易度のダンジョン「追憶の園」の追加、更なる強敵としてⅩⅢ機関の再現データと留まりし思念が追加。 さらに最高難易度「クリティカルモード」に加え、やりこみ派への挑戦アビリティ「EXP0」が追加。これらに魅せられ、このゲームをとことん遊びつくす多くの廃人が生まれた。 このため、ゲーム部分に関しては最高傑作と称される。 やりこまれすぎてHDリマスター版での細かい変更点やバグにすぐ気が付かれてしまったという… 詳しくは項目で KINGDOM HEARTS 358/2 Days 略称はDays。タイトルは「スリー ファイブ エイト デイズ オーバー ツー」と読む。 DSで発売。KHとⅡの間の話となっており、Ⅱの補完も兼ねている。 マルチプレイができる作品を目指して制作されており、ⅩⅢ機関を全員操作することができ、さらに条件を満たせばお馴染みのキャラたちも操作可能。 しかし、DSではKHシリーズの戦闘はまだ難しかったのか、敵は全体的に行動パターンが単純な相手が多いが、その代わり異様に硬く、魔法のシステムも特殊なため歴代でもかなり難しい作品になった。なお、マルチプレイだとさらに硬くなる。 一方、シナリオは歴代でも屈指の泣ける作品。DSの2画面を生かした演出もあり、ゲーム部分のイマイチさの割に、熱狂的なファンも多い。 ちなみにタイトルの由来は「358日を二人で分けあって過ごした」という意味。 2人とはだれなのかは考えてみてほしい。 リメイクを期待されていた作品だったが、HDリマスター版ではゲームではなく映像作品となった。 ミッション中の展開はナレーションで済ましてしまったり、当時のムービーと新しく作ったムービーが混在してたりとがっかりする要素が多い。 特に彼女との最終決戦がカットされたのは無念…だったがPS4版以降かなり気合の入ったムービーが追加された。 KINGDOM HEARTS coded 略称はcoded。 ケータイアプリとして配信された。2013年にサービス終了しているため現在では遊べない。 初代KHのデータの中を旅し、バグをとっていくという異色の作品。 ノリは初代KHに近く、話自体もきれいにまとまっているのだが、シリーズ全体としては重要度は低めで本当の意味で外伝に近い作品。 しかし対応機種がdocomoだけで、しかも要求スペックも高かったため、遊べる人は多くなかったらしい。 後にDSでリメイク作として『KINGDOM HEARTS Re coded』が発売された。 Daysと同じスタジオが担当しており、ほぼフルリメイクの別物。 DaysやBbSのシステムを融合したような作品であり、両者で不評だった点がことごとく改善され、快適かつテンポよく進んでおり、隠れた名作の部類。 すれ違い通信を利用しないと遊べない要素があるのとやりこみ要素が薄かったのが欠点。 また、基本的にインフレ気味であり、育成を極めると相手がいなくなる。 後にHDリマスター版ではDaysと同じく映像作品となった。 Daysの不評があったためか、なるべくナレーションで済ます部分を減らすようにしておりほぼフルボイス。 チェシャ猫のようにKHでボイスがなかったが今作でついたキャラもいる。 KINGDOM HEARTS Birth by Sleep 略称はBbS。 PSPで発売。初代KHより過去の時系列となる作品。実質KH0・スターウォーズにおける前3部作というべき作品。 主人公が3人おり、各々のシナリオをクリアしていくことで全体の流れがわかる作品。 様々な技を装備するデッキコマンドシステム、攻撃により自動的にパワーアップするスタイルチェンジ、特定のゲージを最大まで溜めると強力なフィニッシュ技を発動することができるフィニッシュコマンドや強力無比なシュートロックコマンドなど簡単操作で派手な技を出すKH特有の戦闘がPSPでも楽しめた。 シナリオは3人の主人公がクロスしていくが破綻はなく、きれいにまとまっている…が、歴代でも陰鬱な展開の多い作品であり、当初ディズニー側に難色を示されたとか。 過去作のオマージュ的要素が非常に多くその点でも楽しめる作品。 後に完全版となる『KINGDOM HEARTS Birth by Sleep FINAL MIX』が発売。 やはりボイスは英語になっており、スタイルの追加、隠しボスの追加などがされている。文書やイベントの追加はこれまでの作品と比べると少な目。 一方で2と比べるとバランス調整がやや乱雑で、やりこみ派には少し不評だった。 特にレベル1クリティカルは能力が低くてもきちんと敵を倒せたⅡと異なり、ダメージが低すぎて倒せない事態が発生する苦行状態となる。(*2) 3人のデータは共有できないためアイテムなどを集めなおさないといけないのも困ったところ。 詳しくは項目で。 KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance] 略称は3D、DDD。 3DSで発売。シリーズ10周年記念のアニバーサリー的作品でもある。 そのためタイトル画面でのオープニングムービーに異様に力が入っており、今作の一番の見どころはここという意見もあるほど。 KHⅢの前日譚的作品であり、ゲームシステム的にはBbSを発展させたもの。 BbSのデッキコマンドシステムに引き続き、ソラとリクの二人の主人公を切り替えるドロップシステムや仲間モンスターの生成や育成を行うスピリットシステム、縦横無尽にフィールドを駆けるフリーフローアクションなど挑戦的な要素が多く組み込まれた作品。 しかしシナリオが全体的にわかりにくく、システムも洗練が足りてない部分があり、賛否の分かれる作品。 敵も強く、割ときついバランスである。まあ、実際は調整法が今までと異なったためユーザーが付いてこれなかった面も大きいのだが。(*3) HD版は『KINGDOM HEARTS Dream Drop Distance HD』と微妙に名前を変えている。3D映像じゃないからね。 3DSの2画面から1画面になったことでUIが大幅に変わっており、ほぼリメイクに近いんだとか。 実はこっそりゲームバランスにも手が加えてあり、全体的にゆるいバランスとなり、バグ修正がされている。 詳しくは項目で KINGDOM HEARTS χ 読み方は「キー」略称はχ 基本プレイ無料のブラウザゲームとして配信。2016年9月1日にサービス終了。本作独自のシナリオはUχの方にも実装されている。 CoM以来の2D作であり、5つの中から所属するユニオンが選び、戦闘はカードをセットしプレイヤーを強化していくシステム。 サービス終了前には「強力カード実装→課金して取ると一気に有利になる→さらに強力なカード実装→…」をくりかえす、この手のネットゲームにありがちなハイパーインフレ環境となっていた。 本編で存在を示唆された光を奪い合うキーブレード戦争が起こった時代の話となっている。 KINGDOM HEARTS Unchained χ→KINGDOM HEARTS Union χ 略称はUχ キーのスマホ移植版。 キーのシステムをさらに簡易かつ奥深くしたものとなっており、プレイヤーは5つのメダルを装備して戦っていくシステム。 サービス終了前どころか中盤くらいからすごいインフレを(ry χとは同一の世界観であり、シナリオも同一…と思われていたが中盤ごろから差異が増え始める。 実はχ最終盤に滅びゆくχの世界から、キーブレード使い達が逃げ込んだデータの世界がUχの世界である。 中盤名前が変更となるも、システム自体は追加要素はあれど大きく変更なし。 また、終盤はDRと一緒になったUnion χ Dark Roadとして配信されたが、やはりUχとしては基本的には一緒。 2021年4月30日にサービス終了。 しかし現在は落とし切りアプリとしてシナリオだけ楽しめるようになっている。 KINGDOM HEARTS χ Back Cover 略称はχBC KINGDOM HEARTS HD Ⅱ.8に収録。 χの裏側…プレイヤー側からは見えなかった予知者たちにスポットライトを当てた映像作品。 予知者たちは何を考え行動していたかが明らかにされたが、醜い人間関係の縺れを描いたドロドロした作品でもある。 なお映像に使用されているのは、当時開発中だったKHIIIと同じアンリアルエンジン4である。 KINGDOM HEARTS 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage- 略称は0.2 KINGDOM HEARTS HD Ⅱ.8に収録。 BbS終盤に闇の世界に迷い込んだアクアと王様の邂逅を描く短編。 こちらもKHIIIと同じアンリアルエンジン4で制作されており、ゲームシステムもⅢに準拠している。 そのためⅢの体験版的な側面もあった作品。 リアクションコマンドとフィニッシュコマンドを組み合わせたような新システムシチュエーションコマンドや、一見進めない場所をスルっと進めるフリーランなどⅢの一部のシステムを先に楽しめた。 アクアを飾りつけするデコレーションなど今作にしかない要素もある。 KINGDOM HEARTSⅢ 略称はⅢ。 PS4にて発売。Ⅲだけどシリーズとしては8作目くらい。 ⅡやBbS、3Dのバトルシステムの融合を狙ったような作品。 0.2登場のシチュエーションコマンドやフリーランがさらに洗練されており、敵のところまで一気に飛んでいくアスレチックフロー、シュートロックコマンドの調整版シュートフロー、キーブレードの戦闘中の持ち替えなどさらに多くの要素が追加されている。 特にシチュエーションコマンドは連携技、強化魔法、キーブレード変形、アトラクションフローなど状況に応じて様々な攻撃を繰り出すことが可能であり、非常に爽快。 写真撮影を行い思い出にする機能や料理を行いバフを得るなどのシステムも実装。どこかで聞いたことがあるシステムなような…? シナリオもアナと雪の女王、塔の上のラプンツェル、パイレーツ・オブ・カリビアンの世界のように原作履修前提のような世界もあるが、ベイマックス、モンスターズ・インク、トイ・ストーリーの世界などは原作のキャラをうまく生かしており、シナリオの評価が非常に高い。 なのだが、物語最終盤のキーブレード墓場はかなり駆け足気味であり、描写不足が指摘されている。ぶっちゃけソードマスターヤマト一歩手前。 エンディングも今までのナンバリング作と異なり、明らかに釈然としない終わり方である点も賛否が分かれる。 後にDLCとして『KINGDOM HEARTSⅢ Re Mind』が配信される。 DLCではあるが、従来でいうFM版に近い作品であり、描写不足のキーブレード墓場での決戦の補完となる「Re Mind」、真ⅩⅢ機関の再現データと戦う「リミットカットエピソード」、更なる強敵との出会い「シークレットエピソード」がメイン。 どれもⅢに足りなかった部分を補完するようにしているため比較的好評。 キャラクターやロケーションを選んで自由に写真撮影を行える「データグリーティング」や更なる縛りの追加や楽々ゲームを進める補助機能を利用できる「プレミアムメニュー」など一風変わった機能も追加された。 なお、キーブレードやアビリティの追加はⅢ本編の無料アップデートという形でされた。 PCとSwitchではDLC込みの完全版『KINGDOM HEARTSⅢ+Re Mind』で配信された。 詳しくは項目で KINGDOM HEARTS Dark Road 略称はDR ゼアノートがどうして闇の道を歩むこととなったかを描くスマホアプリ。 Uχアプリの拡張という形で配信開始。 カードデッキを作り、その中からカードを選び敵を攻撃していく。良くも悪くもシンプルすぎるゲームシステム。 ぶっちゃけオートでの放置ゲー。 若き日のゼアノートが闇とは何かを仲間内で考察していき、あまりに救いのない結末などシナリオもかなり異質。 Uχサービス終了に伴いこちらもサービス終了。 だが、2021年秋に完結編まで遊べる落としきりの単体作を配信予定…だったが、延期を繰り返していた。 2022年8月に課金要素を廃し、完結までのシナリオが実装された完全版として再配信された。 KINGDOM HEARTS Melody of Memory 略称はMoM シリーズでも初となる音ゲー。PS4、PC、Switchで発売。 シリーズのほとんどのBGMが収録されており、ディズニーの楽曲も含めて140曲以上の収録。 KHのキャラが譜面を奥向きに走っていき、敵を倒すというKHらしい戦闘画面となっている。 簡易だがシナリオも存在し、今までのシリーズの経緯を振り返っていくほか、終盤は今後の展開を予期させるものとなっている。 KINGDOM HEARTSⅣ KHシリーズ20周年の際に発表された。プラットフォームは今のところ未定。 Ⅲ終盤で消えたソラがたどり着いた街「クアッドラトゥム」が舞台。 トゥーン調だった今までのシリーズと異なり、リアルなグラフィックを予定している。また、Ⅱのリアクションコマンドも復活予定。 さらに新ワールドとしてエンドアらしき光景が映りこんでいることから、スターウォーズがついに参戦するのではないかとも推察されている。 今までの経過的に2040年発売とかにならないことを祈ろう。 KINGDOM HEARTS Missing-Link Ⅳと同時に発表されたスマホゲー。UχとDRの間でスカラ・アド・カエルムで栄えたキーブレード使いの物語となっている。 シリーズ特有のアクションゲーとしても楽しめるが、ポケモンGOなどに見られる位置情報ゲームとしても遊べるゲームになるとのこと。 HDリマスター版 リマスター版は全般でボイスが英語、日本語が選べるようになっている。 さらにⅠ、Ⅱは全楽曲、その他の作品は一部楽曲が生音アレンジされている。 KINGDOM HEARTS HD Ⅰ.5 ReMIX PS3で発売。 KHFM、Re:CoM、Daysのカップリング作。 実はKHFMに関しては変更点は結構多い。 KINGDOM HEARTS HD Ⅱ.5 ReMIX PS3で発売。 ⅡFM、BbSFM、Re codedのカップリング作。 発売当初はバグが多かった。ロードも長い。 KINGDOM HEARTS HD Ⅰ.5+Ⅱ.5 ReMIX PS4、PC、Switchで発売。 上記二つの更なるカップリング。 ロードがかなり早くなり、アップデートでバグ取りもされており実質今作が完全版。 KINGDOM HEARTS HD Ⅱ.8 Final Chapter Prologue PS4、PC、Switchで発売。 3D、χBC、0.2のカップリング作。 時系列順に並べたKHシリーズ KINGDOM HEARTS χ、KINGDOM HEARTS χ Back Cover ↓終了直後 KINGDOM HEARTS Unchained χ→KINGDOM HEARTS Union χ ↓これまでのことがお伽噺になるくらい後(数百年後?) KINGDOM HEARTS Dark Road ↓少年が老人になるくらい後(約六十年後?) KINGDOM HEARTS Birth by Sleep ↓約十年後 ↓KHBbSFM版シークレットエピソード後 KINGDOM HEARTS KINGDOM HEARTS 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-のアクア視点 ↓終了直後 ↓終盤 ↓かなり後(正確な時間経過不明) KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES KINGDOM HEARTS 358/2 Days ↓ ↓約1年弱後 ↓終了直後 ↓ KINGDOM HEARTSⅡ ↓ ↓本編後 ↓ KINGDOM HEARTS coded ↓ ↓終了直後 ↓ KHⅡエンディング KHBbSシークレットムービーでの闇の海岸 ↓少し後 ↓ KINGDOM HEARTS 3D ↓ ↓終了直後 ↓ KINGDOM HEARTS 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-の王様たち視点 ↓終了直後 KINGDOM HEARTSⅢ本編 ↓約1年後 KINGDOM HEARTSⅢリミットカットエピソード ↓少し後もしくは上とほぼ同時期 KINGDOM HEARTS Melody of Memory リアルでは20年近くたっているのに、KHからMoMまで作中では2年くらいしかたってないわけだ 一応KHからⅢまでの作品群「ダークシーカー編」はⅢでいったん終了となったが、シリーズは今後もまだまだ続く予定。 そしてⅣ発表に伴い、新章「ロストマスター編」が開始になると明言された。 「結局どれをどういう順番で遊べばいいの?」という新規さんは基本的には発売順(上記の紹介順)で遊ぶのがおススメ。 シナリオ的にもわかりやすいし、システム的にも後の作品の方が洗練されている傾向にあり、後の作品をやった後に前に帰ると結構大変なので…。 特にⅡの前にDaysを遊ぶと、とある衝撃が薄れるので注意。 「ディスニーキャラと触れ合いたい」という人はKH、「良質なARPGが遊びたい」人はⅡやⅢあたりがよい。 なお、かつては追っかけるのが非常に大変なシリーズとして有名だった。 PS2→GBA(PS2)→PS2→DS→PSP→ケータイ(DS)→3DSと遊ぶハードが細かく変わっていたからである。(カッコつきはリメイク作) 現在はHDリマスター版でまとめられているためPS4、PC、Switchなどがあればシリーズをほぼ楽しめるようになった。 また、ナンバリング作が3作しかない割には、外伝にも重要な情報や登場人物が多い。 そのためナンバリングしかやっていないと、訳が分からなくなること必至。 KHの後にKHⅡをプレイしたら状況が全く変わっていたといった冗談はよく聞く。(*4) 一応、間に何があったかどのシリーズでもおおまかにはゲーム内で確認できるようになっているが、あくまで大まかになのでこれだけで全てを理解するのは難しい。 この他にもディズニー側の作成したオリジナルケータイアプリ作「キングダムハーツ V CAST」という作品が海外限定であったらしい。所謂黒歴史 また、アプリゲーム「ディズニーツムツム」にもキャラが登場している。 手持ち次第ではソラとルークとアイアンマンとフレディ・マーキュリーが並ぶカオスな組み合わせになることも。 漫画版 作者は漫画版『聖剣伝説レジェンドオブマナ』の天野シロ。 全体的にゲーム以上にノリが明るく、ギャグ描写が多い。 展開の都合上カットされた展開も多いが、逆にモデリングの都合等がないためキャラクターが追加されていることもある。 KHはファミ通PS2で連載され、後に新装版として『FINALMIX』版が発売された。 CoM、Ⅱ、Daysは月間少年ガンガンで連載。 Ⅱは連載途中で休載となりその間にDaysを連載、Days終了後にⅡを再開したためなんと9年越しの完結となった。 Ⅲはガンガンオンラインで現在連載中。0.2の展開もこちらでやった。 キングダム ハーツ 全4巻(新装版は全3巻) キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ 全2巻 キングダム ハーツⅡ 全10巻 キングダム ハーツ 358/2Days 全5巻 キングダム ハーツⅢ 既刊3巻 小説版 著者は金巻ともこ。イラストは漫画版作者の天野シロ。 キャラクターの心情描写が多く、リク=レプリカやヴァニタスなど読むことで印象の変わるキャラクターも存在する。 ちなみに作者はDaysのシナリオ制作に協力している。 キングダム ハーツ 上巻/下巻 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ《ソラ編》 上巻/下巻 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ 《Reverse/Rebirth》リク編 キングダム ハーツⅡ Vol.1~Vol.4 キングダム ハーツⅡ Short Stories Vol.1~Vol.2 キングダム ハーツ 358/2Days Vol.1~Vol.3 キングダム ハーツ Birth by Sleep Vol.1~Vol.3 キングダム ハーツ Re コーデッド キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス] Side Sora キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス] Side Riku キングダム ハーツ キー キミとキーブレードの物語 キングダム ハーツⅢ Vol.1~Vol.3 主な登場人物 ソラの項目にも詳しいが、基本的に今作オリジナルキャラの版権はディズニー側が所有している。 ソラ シリーズの主人公。キーブレードに選ばれた少年。 基本的にはどこにでもいる普通の少年だが、素直で明るく、絆を信じる強い心を持つ。 ドナルド ディズニーキャッスルの魔法使い。 頑固でややがめついが、魔法の腕は優秀。 グーフィー ディズニーキャッスルの騎士隊長。 のんびり屋だが、意外と物事の本質をとらえていることが多い。 ドナルドと合わせて、ソラとは無二の友情で結ばれていく。 ジミニー・クリケット 『ピノキオ』に登場するピノキオの良心のコオロギ。 3人の旅に記録係として同行する。 いつも一緒にいるはずだが、やや地味。 チップとデール グミシップの整備、改造を担当する二人組。 リク もう一人の主人公。ソラの親友兼ライバル。 外の世界を夢見ていたが、心の弱さから一度は闇に身をゆだねてしまう。 しかし、シリーズが進むにつれ己の弱さを克服し闇を受け入れていく。 カイリ ヒロイン。ソラの親友かつガールフレンド。 「セブンプリンセス」の一人で心に闇を持たない。 ナンバリング作だと目立つが、外伝だとやや影が薄い。 ちなみにモチーフの一つは宇多田ヒカル。 王様 ディズニーキャッスルを治める王。 ドナルドとグーフィーとは親友でもある。 優秀なキーブレード使いでもある。 その正体はもちろん… マレフィセント 『眠れる森の美女』の登場人物にして、全ての世界を手中に収めようとする魔女。 当初はハートレスを率いて世界を闇に覆わせようとしたのは彼女だと思われていたが…? 以降のシリーズでも世界を諦めておらず、暗躍を続けている。 アンセム ホロウバスティオンという世界を治めていた賢者。 ハートレスと心の闇について研究していたらしい。 初代KHネタバレ 実は闇に魅せられており、自らハートレスとなって自分の世界を滅ぼした。 肉体を失ってからも、マレフィセントやリクをうまく操っており、初代KHの黒幕にしてラスボス。 + 更なるネタバレ 実は本物の賢者アンセムではなくアンセムを名乗る偽物。 正体はアンセムの一番弟子「ゼアノート」が師を追放しその名前を奪った存在。 更なる詳細は項目で。 アクセル 謎の組織ⅩⅢ機関の一員。黒のコートを着た赤髪の男。 ソラとはちょっとした繋がりがあるらしい。 ナミネ 忘却の城に囚われている少女。 ソラもその存在を忘れていたが、幼少期の頃の友達だったらしい。 ロクサス 黄昏の町トワイライトタウンに住む少年。 どこにでもいる普通の少年だが、ソラとは共通点が多い。 イェン・シッド 『ファンタジア』でミッキーの魔法の先生としてお馴染みの魔法使い。 今作では王様のキーブレードの師でもあり、Ⅱ以降はソラ達のサポートをしてくれる。 ちなみにイェン・シッドは今シリーズで初めて声が付き、以降のディズニー作品でも踏襲されている。 ピート ディズニータウンに住む乱暴者だったが、狼藉の末に牢に入れられたところをマレフィセントに助けられ、その恩を返すために彼女の部下となった。 様々な世界を巡り、悪だくみをしているが根がマヌケのためいつもうまくいかない。 留まりし思念 Ⅱの隠しボス。 滅茶苦茶な強さを誇り、多くのプレイヤーを泣かせた一方で、多くのプレイヤーを惚れさせた存在で未だに語り草。 テラとは何らかの関係性があるようだが…。 シオン フードで顔を隠した謎の人物。 次第にロクサスと仲良くなり友情を深めていくが… テラ 旅立ちの地という世界で修行を続けるキーブレード使いの青年。BbSの主人公の一人。 優しく真面目だが、精神的に余裕がなく、生真面目ゆえに誤解されやすい一面がある。 ヴェントゥス 旅立ちの地で修行をしているキーブレード使いの少年。BbSの主人公の一人。 非常に純粋な性格をしており、なぜかロクサスによく似た顔をしている。 アクア 旅立ちの地で修行を終えキーブレードマスターとなった女性。BbSの主人公の一人。 マスターに相応しい実力を持ち、精神的にもとても強い。 マスター・ゼアノート かつて旅立ちの地を去っていったキーブレードマスター。 なにやらよからぬことを企んでいる。 本シリーズは「だいたいこいつのせい」と言い切ってもいいほどの悪いハゲ。 ヴァニタス マスター・ゼアノートに師事する仮面の少年。 冷酷で不気味な印象を受ける。 謎の青年 ソラとリクが夢の中で出会う黒コートの謎の青年。 二人を意味深な言葉で惑わそうとする。 正体は生まれの島を出る前の時間からタイムスリップしてきた青年期のゼアノート。 ロストマスター かつておとぎ話の時代(χやUχの時代)に存在していた原初のキーブレードマスターたち7人。 全体的にアクが強い性格の者が多い。 特に師であるマスター・オブ・マスターは飄々としながらも謎が多い。 チリシィ χやUχにおいてプレイヤーをサポートする2足歩行の猫のような生き物。 マスター・オブ・マスターによって作られた人工生命のようなもので、キーブレード使い一人一人に存在している。 ヨゾラ ソラが謎の世界で出会った正体不明の青年。 Ⅲの隠しボスで泣くほど強い。 主な敵 ハートレス 心を失い、闇に堕ちた者たちの成れの果て。 人間や世界の心を狙い、さらに数を増やそうとする。 闇の力があれば制御することもできるため、ヴィランズや機関員たちに率いられている。 シリーズのメインの敵であり様々な世界に登場する。 ヴィランズ 自らの世界の覇権を狙う邪悪な者たち。 要は原作におけるディズニーヴィラン。 KH時点ではマレフィセントに率いられていたが、ソラ達の活躍で組織としては壊滅。 以降のシリーズではⅩⅢ機関に敵対組織としての立場を奪われたので組織ではなく、各々個人で活動している。 ノーバディ ハートレスが生まれた際に、心が抜けた体が意思を持って動き出したもの。 闇に溶けやすく、非常に儚い存在だがハートレス以上の強さを誇る。 ⅩⅢ機関 人の頃の姿を保ったままの強力なノーバディ達が集まってできた組織。 全員黒いコートを着ている。何かを企んでいるらしい。 アンヴァース 主にBbSに登場する魔物。unbirthではなくunverse。 ハートレスとは共通点が多いが、突如現れいくら倒してもキリがないなどわからないことも多い。 感情がモチーフとなっているようだ。 その正体とは… ドリームイーター 3Dに登場する夢の世界に存在する魔物。 悪夢のみを食べる無害な「スピリット」と悪夢を植え付ける「ナイトメア」の2種類がいる。 3Dではスピリットを仲間にし育てつつ、ナイトメアを退治していくこととなる。 Uχにもプレイヤーを助けるための存在としてマスター・オブ・マスターに作られたチリシィとペットのスピリットが登場する。 実は3Dのドリームイーターたちは眠りについたUχのプレイヤーたちの心と彼らのチリシィが一つになり生まれた存在。 真ⅩⅢ機関 Ⅲに登場する、復活したマスター・ゼアノートがχブレードと真のキングダムハーツを手に入れるために再結成したⅩⅢ機関。 登場作品 ふしぎの国のアリス KH、CoM、Days、coded、χに登場。 アリスは本シリーズでは「セブンプリンセス」の一人という重要なポジションなのだが、ディズニー公式ではプリンセス扱いではないためちょっとややこしい事態に。 ヘラクレス KH、CoM、Ⅱ、Days、coded、BbS、χ、Ⅲに登場。 かなりの割合で登場している常連作。3Dに出てないため惜しくも皆勤ではないが、オリジナルワールドも含めた全ワールドで最多登場回数を誇る。 KHではコロシアムだけの世界だったが、Ⅱでは冥界が登場し、Ⅲではテーベの街やオリンポス山、天界が舞台となるなどシリーズが進むにつれ広大化している。 ターザン KHのみ登場。 ターザンの住むジャングルが舞台。 割と重要な要素の多い世界だが、以降全く再登場しない。(*5) アラジン KH、CoM、Ⅱ、Days、coded、χに登場。 KHでは初代映画、Ⅱでは『ジャファーの逆襲』がモチーフ。 ピノキオ KH、CoM、3Dに登場。 BbSではなぜかモンストロのみFM版で追加された隠しボスとして登場している。 基本的にはモンストロの体内を進むことが多い。3Dではみんなのトラウマ遊園地も再現された。 リトル・マーメイド KH、CoM、Ⅱに登場。 この世界ではソラ達は人魚に変身する。 KHではほぼオリジナルの物語だった。 Ⅱではミュージカルを行うミニゲームのワールドとして登場。原作に近い物語が展開された。だが、微妙に前作とつじつまが合ってない Ⅲではリンクキャラとしてアリエルのみ登場。 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス KH、CoM、Ⅱ、Daysに登場。 当時としてはややマイナーな選出であったが、かなり親和性は高かった。 主にハロウィンタウンで物語が進行し、クリスマスタウンはⅡで登場。 この世界ではソラ達は吸血鬼やミイラ男などの怪物に変身する。 ちなみにⅡに実験体という本シリーズオリジナルの敵が登場するが、デザインがあまりにナイトメアー・ビフォア・クリスマスに馴染んでいたため原作映画のキャラと勘違いするプレイヤーもいたとか。 ピーター・パン KH、CoM、Days、BbSに登場。 Ⅱでは召喚キャラとしてのみピーターとティンクが登場。 フックはどのシリーズでも強敵として立ちはだかる。 なお吹替声優はKHが初代映画版、Ⅱ・BbSが映画版2準拠となっている。 くまのプーさん KH、CoM、Ⅱ、Ⅲに登場。 基本的に戦闘のないミニゲーム専門の世界としての登場。 Ⅲでの登場はやや唐突でやり玉にあげられやすい。 BbSではコマンドボード限定キャラとしてティガーとプーが登場。 吹替声優はKHでは八代駿版だが、CoM以降は亀山助清版に準拠している。 美女と野獣 KH、CoMではベルと野獣のみ登場。 ワールドの方はⅡ、Days、χに登場。 なお、野獣はソラ達にはビーストと呼ばれている。 ファンタジア KHでは箒とファンタジアの魔人ことチェルナボーグのみ登場。 3Dでは本格的にワールドも登場。 この世界では原作再現としてムービーシーン以外ではセリフの音声がなく、全てのSEが楽器の音になるが、バグかと思ったプレイヤーもいたとか(*6)。 白雪姫 KHでは白雪姫のみ登場。 BbS、χでは本格的にワールドも登場。 シンデレラ KHではシンデレラとフェアリー・ゴッドマザーのみ登場。 BbS、Uχではワールドも登場した。 眠れる森の美女 KHではオーロラ、Ⅱでは三人の妖精のみ登場。 BbS、Uχではワールドも登場。 上記の通りマレフィセントはほぼレギュラー。 ライオン・キング KH、CoMでは召喚キャラとしてシンバが登場。 Ⅱでワールドとして登場した。この世界ではソラ達も動物に変身する。 Ⅲではシンバがリンクキャラとして登場。 ムーラン KH、CoMではムーシューが召喚キャラとして登場。 Ⅱでムーランともども本格登場。 蒸気船ウィリー Ⅱにまさかの登場。 この世界ではソラ達の姿も懐かしい感じに。 パイレーツ・オブ・カリビアン Ⅱ,Ⅲに登場。 Ⅱでは呪われた海賊たち、Ⅲではワールド・エンドの再現となっている。 英語音声でもジョニー・デップ本人の声は残念ながらついてないが、モデリングを本人に見せたところ賞賛されたんだとか。 Ⅲのこの世界ではソラ達の格好も海賊っぽくなる。 トロン Ⅱに登場。Ⅱにおけるマイナー枠。 ただしほぼオリジナル設定。 この世界ではソラ達の姿もサイバーな感じに。 リロ・アンド・スティッチ Ⅱではいつの間にか登場し、召喚キャラ化する不思議な生き物としてスティッチが登場。 BbSでスティッチがまだ試作品626号だった頃の時系列でワールドが登場した。 Ⅲではスティッチがリンクキャラとして登場。 ノートルダムの鐘 3Dに登場。 トロン レガシー 3Dに登場。 トロンの世界と同様にこの世界ではソラとリクの姿はサイバーな感じに。 Ⅱのトロンとは別人設定になっているが、不思議なつながりがあり…。 ミッキー・ドナルド・グーフィーの三銃士 3Dに登場。 昔の王様?の奮闘が見れる。 正確には修業時代の王様が見ている夢なんだとか…。 トイ・ストーリー Ⅲに登場。 ちなみにⅡにも没データが残っている。 ウッディたちは原作トイ・ストーリー2とトイ・ストーリー3の間の時系列となっている。メイン2人のみ映画版ではなくゲーム版の声だが。 この世界ではソラ達の体もおもちゃっぽくなる。 塔の上のラプンツェル Ⅲに登場。 ちゃんと吹き替えはしょこたんである。 設定どおりクリアするとラプンツェルは離脱してしまう。 モンスターズ・インク Ⅲに登場。 原作映画終了後に位置するオリジナルストーリー。 この世界ではソラ達もモンスターっぽい姿となる。 アナと雪の女王 Ⅲに登場。 お馴染みレリゴーはきっちり再現、まさかの仲間キャラはマシュマロウ、原作映画見てないと置いてきぼりの展開、あの騒動で声の変わるオラフなど何かとネタの多いワールド。 ベイマックス Ⅲに登場。 原作映画終了後の設定で、本家でやってもおかしくないほど完成度が高いオリジナルストーリーが展開される。 シュガー・ラッシュ Ⅲではリンクキャラとしてラルフのみ登場。 ワールドはUχで登場し、各種ゲームの世界をきちんと再現していた。 王様の剣 KH、Ⅱ、BbS、Ⅲでマーリンのみ登場 ダンボ、バンビ KH、CoMで召喚キャラとしてのみ登場。 101匹わんちゃん KHで世界に散った子犬を集めるやりこみ要素がある。 わんわん物語 KHなどに登場したトラヴァースタウンで背景として登場。 チキン・リトル Ⅱで召喚キャラとしてのみ登場。 レミーのおいしいレストラン Ⅲでレミーがリトルシェフ名義で登場。料理のミニゲーム担当。 この他にジャングル・ブック、おしゃれキャット、ズートピアなどχやUχでカードやメダルとしてのみ登場している作品もある。 スクウェアゲストキャラ 初期作品の頃は「新キャラを書き起こすほどではないが、ディズニーキャラを割り当てるのも難しい役割」に割り当てられていた。 その後はファンサービスの要素が強めとのこと。Ⅲではモーグリ以外登場させそびれた。 本シリーズで初めて声が付いたというキャラもおり、以降のスクエニ作品でも本作の声優が引き続いて担当している。 デザインは野村氏の手によってリデザインされている。こちらの版権はキングダム ハーツ版のデザインでも変わらずスクエニ側である。 モーグリ FFシリーズでお馴染みマスコット。丸っこくてつやつやしたデザイン。 野村哲也曰く、「なるべく線を減らしてみた」とのこと。 シリーズでは商人をやっている。なぜかDaysでは存在しなかった世界で商売してたり…。 DFFでこのデザインのモーグリが流用されており、微妙に不興を買った。 ティーダ CV 森田成一 KH、CoM、codedに登場。『FINAL FANTASY Ⅹ』より登場。 ソラ達の島デスティニーアイランドで暮らす元気な少年。 模擬戦では棒でぶん殴ってくる。 ティーダ、ワッカ、セルフィの3人はほぼ一般市民扱いでの登場となっているが、子供のケンカごっことして戦うことができる。 ちなみにトラヴァースタウンにいるのはそっくりさんです。 ワッカ CV 中井和哉 KH、CoM、codedに登場。『FINAL FANTASY Ⅹ』より登場。 同じくデスティニーアイランドの少年。 ボール遊びが好き。 アグラバーにいるのはそっくりさんです。 セルフィ CV 青木麻由子 KH、CoM、Ⅱ、codedに登場。『FINAL FANTASY Ⅷ』より登場。 同じくデスティニーアイランドの関西弁で話す少女。島の人間では唯一Ⅱにも登場している。 武器はヌンチャク…ではなく縄跳び。 ちなみに声はユウナの人。 シド CV:山路和弘 KH、CoM、Ⅱ、coded、Ⅲ。 たくさんいるシドの中の『FINAL FANTASY Ⅶ』のシド。 白シャツ腹巻に爪楊枝と完全に昭和のオヤジスタイル。 自ら戦闘を行うことはないが、グミシップや機械に詳しい。 なお、声が付いたのはⅡから。 レオン CV 石川英郎 KH、CoM、Ⅱ、coded、Ⅲに登場。 わかりにくいが『FINAL FANTASY Ⅷ』のスコール・レオンハートその人(*7)。 トラヴァースタウンに住む青年。25歳。やっと実年齢が見た目に追い付いた 年を重ねたためか原作の良くも悪くも若い一面はあまり感じられず、ソラにとっては常に頼れる兄貴分といった印象。 ガンブレードという特殊な武器を操る。 ユフィ CV かかずゆみ KH、CoM、Ⅱ、coded、Ⅲに登場。上記のレオンもそうだが、codedでは隠しキャラ。 自称かわいいグレート忍者ユフィちゃん。『FINAL FANTASY Ⅶ』より登場。 軽いノリだが実力も確かで手裏剣を自在に操る。 企画段階では『FFⅩ』のリュックでユフィは別の役だったんだとか。 『エアガイツ』の頃と声が一緒。 エアリス CV:坂本真綾 KH、CoM、Ⅱ、Ⅲに登場。 レオンやユフィと行動を共にする女性。『FINAL FANTASY Ⅶ』より登場。 どことなく不思議な雰囲気をしており、物事の本質に感づきやすい。 いろいろ積極的だった原作と異なりやや大人しめな印象。 企画段階では『パラサイト・イヴ』のアヤ・ブレラだったらしい。 漫画版では麦茶に砂糖を入れたりコーラに牛乳を入れたりする変な人。 クラウド CV:櫻井孝宏 KH、CoM、Ⅱ、coded、χに登場。『FINAL FANTASY Ⅶ』より登場。 櫻井孝宏は声を担当することになった際に、FF7のクラウドだとは思わなかったため非常に驚いたそうだ。 KHではセフィロスの片翼の翼、ヴィンセントの手甲やマント、なぜだかわからないバスターソードにまかれた包帯などの要素を加えられた結果、途轍もなく中二心をくすぐられそうなデザインとなった。 その見た目に恥じない強さであり、初代ではかなり強い部類の相手。 性格的には原作序盤のクラウドに近いやや不愛想な性格。 CoMではなんと召喚キャラとしても使え、かなり優秀な性能。 ⅡではACの衣装に変更。…だが、今度はセフィロスを探すのでいっぱいいっぱいになっており、やはり不愛想。 レオンとの共闘など燃えるシーンもあるが。 セフィロス CV:森川智之 KH、Ⅱ、Uχに登場。『FINAL FANTASY Ⅶ』より登場。 KHでもⅡでも戦闘BGMは原作通り「片翼の天使」である。 KHでは海外版で追加された隠しボス。初代はソラが弱いこともあってかなり強かった。しかし、ミスか意図的か右手でマサムネを持っていた。 Ⅱでも最強クラスの隠しボス…だが、ソラがかなり強くなったので相対的には楽になっている。今度はちゃんと原作通り左利き。 倒しても「クラウドじゃないとヤダ(意訳)」と駄々をこねるとんでもない男。 クラウドを連れてくると戦い始める。その戦いはかっこいいが本来の主人公置いてきぼりであり、ポカーンとしたプレイヤーも少なくない。 その正体はクラウドの心の闇らしいが、真相はいまだに不明。 Uχでもイベントで登場。そこでも相当強いボスだった。 サイファー CV 子安武人 Ⅱに登場。トワイライトタウンのガキ大将の少年。 『FINAL FANTASY Ⅷ』より登場。本シリーズでは今のところスコールとは何の関係もない。 ストラグルバトルの新王者であり、短気ないばりんぼだが、負けをきちんと認める素直な一面もある。 ちなみにⅢ以降はフウ達と武者修行に出かけたらしい。 風神 CV 夏樹リオ 雷神 CV 中井和哉 Ⅱに登場。『FINAL FANTASY Ⅷ』より。 ロクサスたちと同年代の少年少女でフウとライという名前になっている。 サイファーの取り巻きであり、セリフが少なく地味。 しかし年相応の行動になっていることを除けば、キャラ自体は割と原作の面影を残している。 ビビ CV 大谷育江 Ⅱに登場。サイファーにあこがれる少年。『FINAL FANTASY Ⅸ』より。 詳しくは書かないがホラー要員。これ絶対見た目だけで判断しただろ 原作のそれっぽい面があまりなく、下記のセッツァーほどじゃないが不評。 ただし歩き方に関しては完全に原作のそれ。 セッツァー CV 置鮎龍太郎 Ⅱに登場。ストラグルバトルのチャンピオン。『FINAL FANTASY Ⅵ』より。 しかしコインで負けを譲るように言ったり、「今考えていることの逆が正解だ」を微妙に間違えた使い方をしていたりとかなり不評。 戦闘においても全然原作っぽいことをしてくれない。 ほとんどセリフと恰好だけ似てるコスプレおじさんの域に入っている。 それもそのはず、実はこのキャラは企画段階で『FF7』のルーファウス神羅だったのをセッツァーに無理やり変更したためちぐはぐになってしまったのである。 ルーファウスなら、スポーツごときにイカサマをするような変に勝ち負けにこだわる小物臭さもある程度許容された可能性はあり、やはり人選ミスであろう。 DFFでも今作のセッツァーの不評っぷりがネタにされていた。 アーロン CV 石川英郎 Ⅱに登場。冥界でハデスに呼び出された罪人。『FINAL FANTASY Ⅹ』より登場。 だが、ハデスのやり方が気に入らず、ソラ達の味方になる。 やや原作より若めのデザインだが、ⅡのライターがFF10と一緒のためキャラの理解度が非常に高い。というかもう本人レベル。 ゲストキャラとして仲間にできるなど非常に優遇されている。 ティファ CV:伊藤歩 Ⅱに登場。クラウドたちと同じくACの衣装。『FINAL FANTASY Ⅶ』より登場。 クラウドを探している謎の女性。ちょっと暴力的。 セフィロスと対照的にクラウドの心の光らしい。 ユウナ CV 青木麻由子 リュック CV 松本まりか パイン CV 豊口めぐみ Ⅱに登場。お宝を探している妖精3人組。『FINAL FANTASY X-2』より登場。(*8) お宝を探しているらしく、当初はマレフィセントと組んでいたが、お宝目当てにあっさりこちら側に寝返る。 ザックス CV 鈴村健一 BbSに登場。英雄にあこがれる少年。 『CRISIS CORE FINAL FANTASY Ⅶ』より。BbSが本編の過去の話のため、同じく過去の登場人物であるザックスが登場となったとのこと。 CRISIS COREの服装をしているが、ヘラクレスの世界での登場のためそちら側にややキャラデザを寄せてある。 テラ編やアクア編では戦闘となるが、まだ少年とは思えないほど強い。 ちなみにBbSにはFF8よりラグナが登場する案があったそうだが、DDFFとの兼ね合いもあり没になったそうだ。 ネク CV 内山昂輝 『すばらしきこのせかい』の主人公。 原作後半に近い性格で割と態度が柔らかい。 ソラと行動を共にする。ソラにおもしろい名前だなと言われた ロクサスと同じ声。 シキ CV 鉢嶺杏奈 『すばらしきこのせかい』より登場。 ネクのパートナー。容姿の秘密については触れられず。 リクと行動を共にするも、実は黒コートの男に騙されており…。 ビイト CV 木村昴 『すばらしきこのせかい』より登場。 シキと同じく黒コートの男に騙されるも、結果的にはシキを助けた漢。 ライム CV 竹達彩奈 『すばらしきこのせかい』より登場。 ビイトのパートナー。記憶がないがこれは原作からである。 なお、CVは原作と異なる。(*9) ヨシュア CV 木村良平 『すばらしきこのせかい』より登場。 何かと謎の多い人物であり、全てを見通したような態度をとる。 今作ではだいぶいい奴。通称「きれいなヨシュア」。 ネクたちのネタバレ 実はネクたちは元いた世界で存在を失っている。 ヨシュアは彼らを助けるために、彼らの夢の欠片を回収、エントリー料として預かっていたライムの夢を介してポータルを作り、眠りの世界に転移。 そこで自分の夢でトラヴァースタウンを形成したヨシュアは、ネクたちの夢の欠片が実体を持ったことを見届ける。 夢の欠片たちの絆を繋げることでそれぞれが存在を補完しあい、最終的には再生に繋がると考えたのである。 つまり、3Dのネクたちは正確にはネクたちの夢の一部が再生し、元の人間に戻っている最中のものなのである。 用語 キーブレード ソラ達の使う武器。 大きくなった鍵のような見た目をしており、光の力で戦うことができる。 強い心の持ち主にしか扱うことができず、特殊な才能もいる。 これを持ったものが世界を守った伝説も、混乱をもたらした伝説もある。 世界 星の大海と呼ばれる空間に数多くの世界(各種ワールド)が存在しており、普段は特殊な壁で囲まれているため基本的には世界同士の交流はできない。 また、世界の秩序を守るために異なる世界に干渉してはいけないというルールも存在する。 主人公たちは壁と同じ素材でできた船「グミシップ」や「異空の回廊」などの特殊な道を使用して世界間を移動する。 大昔は世界は一つだったが、光を求めて争った結果、世界が分かれたというおとぎ話がある。 キングダムハーツ タイトルにもなっているもの。「大いなる心」「王国の心」などと呼ばれる巨大な心の集合体。 ハートの形をした月のような見た目をしている。 真の光にして様々な万能性を持つらしいが、その実態には謎が多い。 これをめぐって争いが繰り広げられるのが、今シリーズの共通項である。 レプリカ ⅩⅢ機関が制作している人形。 人間とほぼ同じ機能を持ち、心をコピーしたり植え付けたりすることができる。 CoM時点ではとあるキャラを登場させるための設定だったが、DaysやⅢでは超重要設定となる。 俺にはよく分からないんだ この項目が本当に追記・修正がいるのか そんなの考えたこともなかった △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作製乙 しっかりと整理されてて時系列確認出来るのがありがたい -- 名無しさん (2022-03-07 18 27 47) 作成乙です。ストーリーの流れをまとめたところ、作成大変だったろうなあ -- 名無しさん (2022-03-07 20 13 09) FF10-2の特典ディスクか何かでPVがあったけど数えきれないくらい見まくった。それくらい当時は衝撃的だった -- 名無しさん (2022-03-07 21 21 40) ディズニー側の主役級の声をたとえ芸能人だろうと可能な限りオリジナルの日本語吹き替えと同じ人をキャスティングしてるのは結構すごいと思う。ウッディ&バズの唐沢&所ジョージは残念だったけど… -- 名無しさん (2022-03-07 22 33 21) 3やったときは泣いたわ、悪い意味で -- 名無しさん (2022-03-08 05 08 55) 3は終盤でケチが付いた感ヤバい。超王道展開+怒涛の伏線回収で畳みかけてくるのかと思ったらマジでソードマスターヤマトだったから超困惑したわ -- 名無しさん (2022-03-08 09 42 27) FINALMIXとかReとかありすぎて、現環境で順番に遊ぶとしたら結局どれを買えばいいのかがわからない笑 -- 名無しさん (2022-03-08 09 54 17) PS4のHDリマスター3部作を買って1.5→2.8→3の順番に遊べばよろし -- 名無しさん (2022-03-08 09 59 18) 生きてる間に完結するのか怪しい作品 -- 名無しさん (2022-03-08 12 37 51) キャプテンEOが来たら起こして -- 名無しさん (2022-03-08 21 13 15) ナンバリングだけならSwitchでできるが、外伝となるとどうしたもんか…という意見もよく見る -- 名無しさん (2022-03-08 22 19 51) 3を作ったスタッフを俺は一生恨むよ、思い出を汚しやがって -- 名無しさん (2022-03-09 02 59 07) 作ってる人もだいぶ混乱してると思うよってくらい設定が多すぎるッピ! -- 名無しさん (2022-03-10 01 13 03) ようやく4発表かぁ -- 名無しさん (2022-04-10 20 55 14) ↑発売日未定だけどね。シリーズものはやはりキリの良いところで終わらせるに限る。 -- 名無しさん (2022-05-10 07 10 23) 今思えば、ディズニー×FFという「一体何をどう考えたらそんなクロスオーバー考え付くんだ」という驚愕が出てしまう。そんでもってかなり親和性が高くてプレイ中はさほど違和感を感じさせないという。 -- 名無しさん (2022-05-10 09 47 36) 「リトルマーメイド」が次回作以降にも出るなら、実写版準拠になるのかしら? -- 名無しさん (2023-07-08 20 46 34) ↑それやるなら先に実写シンデレラとか実写マレフィセントとかを先に登場させる。 -- 名無しさん (2023-07-14 16 17 06) 唐突に生えてきた「ダークシーカー編」に、3はその完結編。という文言に困惑した3。それに正直、ナンバリングにCOMしてきた筈なのに3は内容がまるで分からなかったけど何をすれば全部わかるのかすら分からないからどうしようもない… -- 名無しさん (2023-09-12 22 15 19) 今世紀中に終わってくれるのだろうか -- 名無しさん (2023-10-14 18 29 37) ちんたらやってないでさっさと終われよカスが -- 名無しさん (2024-06-14 08 23 58) これ、KH世界だけでなく、裏側ではない、本当の現実世界に於ける、"俳優"としてのミッキー達が登場するのか? -- 名無しさん (2024-08-30 17 06 03) ソラはもう幸せに休ませてやってくれと思う反面続編はソラ主人公じゃなかったらやんないだろうな〜とも思う -- 名無しさん (2024-09-13 10 02 12) 心や光・闇が全く刺さらない歳になっちまったぞ -- 名無しさん (2024-09-13 10 37 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kingmakerww/pages/14.html
王国運営 君たち冒険者は王国を運営することになるだろう。 各冒険者は王国の要職に任命される。冒険者のステータスが王国運営の際の修正値に利用される。 以下に国力のステータス、役職及び役職に推奨される能力値を記す。 役職者が2週間以上国を離れると不在ペナルティが発生する。ペナルティは発生時に通知することとする。 国力ステータス一覧 属性 大きさ 支配DC(国の領土ヘクス数+20が支配DCである。王国運営の各種判定は支配DCを目標値とする) 人口 治安 経済 忠誠 騒乱 消費度 国庫 特殊資源 役職者 ※属性は治安、経済、忠誠度にボーナスを与える。 秩序は経済+2、混沌は忠誠度+2、善は忠誠度+2、悪は経済+2、中立は治安+2のボーナスを与える。 たとえば、真なる中立の国家は治安+4である。 ※治安、経済、忠誠度は人間で言うところのセーヴィング・スローに該当する。国力のステータスには当該項目のすべてのボーナス修正値の合計を表示し、 各種フェイズでは1d20+修正値でロールする。ダイスの1はファンブル、ダイスの20をクリティカルとして取り扱う。 各種フェイズでのロールに失敗すると騒乱が上昇し、騒乱が上昇するとプレイヤーは領地を手放さなければいけないことがある。 例:治安5の国家は治安の修正値合計が5であることを示し、治安判定で1d20+5でロールできる。目標値である支配DCを達成すれば成功する。 役職一覧 領主(Ruler) 魅力:初期は治安、経済、忠誠のどれか1つにボーナスを与える。ボーナス対象は国が大きくなると、どれか2つ→3つ全てに変更される。領主の与えるボーナスは魅力修正値に等しい。 議員(Councilor) 判断力か魅力:忠誠にボーナスを与える。ボーナスは判断力修正値か魅力修正値に等しい。 近衛将軍(General) 筋力か魅力:治安ボーナス 外務省長官(Grand Diploma) 知力か魅力:治安ボーナス 大司祭(High Priest) 知力か判断力:治安ボーナス 宮廷魔術師(Magister) 知力か魅力:経済ボーナス 刑部省長官(Marshal) 敏捷か判断力:経済ボーナス ロイヤル・アサシン(Royal Asassin) 筋力か敏捷:忠誠ボーナス ロイヤル・アサシンの恐怖により、運営フェイズごとに騒乱-1される。ロイヤル・アサシンの不在ペナルティはない。 国家情報局長官(Spy Master) 敏捷か知力:治安、経済、忠誠のどれか1つを選ぶ。国家情報局長官はボーナス対象の項目を運営フェイズごとに1回変更できる。 財務省長官(Treasurer) 知力か判断力:経済ボーナス 兵部省長官(Warden) 筋力か耐久力:忠誠ボーナス
https://w.atwiki.jp/japanpvpserver/pages/27.html
CatchTheWool_Kingdomのマップ紹介 特徴: 最も高低差のあるマップ マップ制作者:サイコロをn回振る男 概要: 相手陣地までいく道がないため、いかに橋を早く作れるかが重要。 半シフトができるようになっておくとゲーム進行に有利!
https://w.atwiki.jp/knights-wiki/pages/365.html
更新おくれて申し訳ありませんOrzこうやったらみやすい!ってのがありましたら遠慮なくコメント残してください。色変えてとかでもOKです。 - @Gamer管理人 2011-06-05 22 56 42 ひながたさえがんばってもらえたらうめていけるとおもいます - 名無しさん 2011-06-08 18 17 41 http //knights007.wiki.fc2.com/ - 正規wikiはこちら 2011-07-17 23 17 39